February 29
●百式循環風呂保温装置のナゾ(ガス消費量を考える)
”継続は力なり”と言う。悲しいことにネットにおける多くの貴重な情報が時間とともに失われていく。また多くのページがコンテンツの増加にともなって数度の改築を強いられている。本ページは当初より複数サーバーを設けリソースをコンテンツに傾斜配分しヒューマンインターフェース?の一貫性に留意してきたが、そろそろ限界が近いように思う。
ところでエコロジーの研究と実践は本ページの重要なポリシーのひとつである。とかく華やかな”重厚長大高速明”を至上とすれば地球のリソースは風前の灯火である。かといって原始時代に戻るわけには行かない。またエコロジー機器を製作導入するためにさらにリソースを消費して炭酸ガスを排出するようでは本末転倒だ。
従って本ページは最小のリソースによる最大のエネルギー削減効果を追求している。またその手法はオリジナルであることを厳しく自らに課している。そして数値目標としては日本のエネルギー1ppm削減?を目的としている。それは荒唐無稽であろうか?我が家のデータからするとそうでも無いように思う。
さてDVDの普及につれ、今後ますます光円盤状廃棄物の増加が予想される。今まで、
を報告している。実は百式保温装置はCD-ROMを使用した九八式に先祖帰りしている。やはりCD-ROMほど比重、耐久性、審美性に最適の材料は無い。本当を言うと、家族のゴム製構造物に対する審美的見地による苦情に耐えかねて戻したのだが。
この装置の効果はフェノミナルなもので、通常冬季深夜に5時間で約6度の湯音の低下を3度以下に抑えることができる。遅く帰宅して入浴するWebmasterは密かにガス消費量を記録し、その効果に期待したのである。
グラフはガス消費量(立米)である。南国九州と言えども冬季にガス代は毎月一万円を大きく越え、夏期とは倍以上になる。WebmasterがCD-ROMによる風呂保温装置を導入したのは1997年暮れである。しかしデータ欠落や暖冬によるバラツキもあって、導入前後の変化がはっきりしない。特に毎年6月頃はバラツキも少なく、殆ど変化していないとも言える。あれほどの如実な保温効果がどうして数字に表れないだろうか?
いろいろ工学的な要因ばかり考えていたwebmasterは大事な事を忘れていた。実は7年の間に家族が増えて成長し、炊事や風呂のお湯使用量も飛躍的に増えていたのである。実に迂闊であった。従ってガス量が不変という事に意味があったのである。省エネ効果はあくまで推定であるが20%近く金額にして月にして3000円以上に相当すると見ている。もし、
●アルミサッシ隙間風のナゾ(山本式隙間封じ加工(PAT PEND.))
を併用すれば、確実に月に一回家族をファミレスでお大尽が可能だ。しかも炭酸ガス排出も減り地球にもやさしい。もし日本のこの種のガス風呂を持つ家庭が同様の工夫を行えば、その省エネ効果は国全体で1ppmを遥かに越えるハズと思うがどうだろう。
ソニックには色違いがあるのでどの車両が来るかだけでも楽しめる。車両はJR四国8000系に似た印象で、台車は振子式(正式にはころ式制御付き車体傾斜装置付き車両)になっている。電子制御のため、古い振り子列車のようにダッチロールを繰り返すことは無い。
曲がるときにはバイクのように車体が内側にハングオンするわけだ。電脳が線路にあるATS地上子と予め入力されたデータから車体を傾ける。これでカーブでの速度が本則より20ないし30キロ稼げる。先頭車両のガンダム風エアダムは100%のギミックという訳でなく振り子制御のためのATS車上子が納められているらしい。
実はWebmasterはソニックには何度か乗っている。以前は曲線の多い小倉-大分間で確かに振子制御を感じたが小倉-博多間では振子制御を感じずさほど速くない印象だった。しかし今回は違う。H11年のダイヤ改正以後激しくスピードアップし、大分-博多間めいっぱい振子して2時間を切っている。これは表定速度100キロというものものすごいものだ。
まず博多を出発してすぐに以前とはスピードが違うのに気付く。車体を大きく傾けながらめちゃくちゃ速い。いつも見慣れた景色が斜めになってすっ飛んでいく。途中二つの停車駅を含んでも博多-小倉間が40分しかかからない。古い485系(いにしえの東海道線特急こだまの長生きしすぎた末裔)が1駅余計に止まって53分、また距離的に近道で停車駅の無い新幹線でさえ20分かかる距離である。
その爆走は日豊本線に入って中津あたりまで続く。その後は大分まで線路状況が苦しくなるが、精一杯左右にハングオンしながらジリジリと速度を稼ぐ。爆走また爆走。実に男性的な記号を持つ電車である。
この涙ぐましいスピードアップには九州の特有な事情がある。多くの商業施設が集中する福岡の天神地区には主要都市からの高速バスが高速道路を経て直通している。たとえば大分のデパート前から天神のデパートまで2時間強なのである。しかも天神で高速バスは何とM越デパート三階の玄関に横付けしてしまうのだ。
それに比べ、ソニックは天神と地下鉄にして3駅分離れた博多駅に着くハンディーがあるので大分-博多間が2時間を切る必要がある。そのためにソニックは車両を極限までダイエットして鍛え上げている。福岡では空港も博多駅から地下鉄で2駅しかないので、空の客も争奪戦になる。積雪の少ない九州ではバスはかなり有利であるが、それでも時刻の正確さは電車に分がある。
ところで肝心の乗り心地だが、決して線路を舐めるように走るわけでは無い。300系のぞみのような不快なヨーは少ないが、振子のストロークは結構大きく船の揺れのように低い周波数のロールを発生する。ロールの出し方(過渡特性)はかなり工夫されているが、本を読んでいると違和感がある。
ロール軸は線路上2.5m付近(座った場合の頭付近)に設定されているとかで、立つとおへその当たりを中心に揺れることになりヘンかも知れない。しかし騒音を含めトータルで見ると完全に老朽化してガタガタの485系よりはかなり良い。少々のアラは電車のひたむきさでお目こぼしできるかと思う。
というわけで、ソニックの乗車率は悪くない。何より奇抜なインテリアと斜めになってすっ飛んでいく車窓からの景色は十分に料金を納得させるものがある。
さぞかしレールも車輪もすり減るだろうが、この手の車両があれば費用対効果からみて新幹線を必要としない地方も多いだろう。なによりムリに新幹線を引いたために在来線が廃止されて通勤通学に支障が出るのではそれこそ本末転倒と言うべきだろう。
そう言えば今年は博多-長崎間に新型振子電車かもめ885系が登場する。車両自体はソニック883系に似ているが、デザインはうって変わって柔らかく、インテリア素材に木や皮を使用した環境にやさしい車両だそうである。先頭がどことなくひかり0系に似ているのが頑迷な我田引新幹線勢に対する強力なメッセージだろうか。
ところでUSBオーディオはご存じの通り、普通のPCMデータ(たとえばWAV)がUSBを経由してプロセッサーに送られ、そこでDA変換されて音となる。マイク録音の場合は経路が逆となる。アナログ配線が無いので、音楽CDの再生音もPCMデータとして伝えられる。
同様にソフトウェアMIDIやMP3の類は、アプリでPCMデータに変換された後にUSBを経由してプロセッサーから出力される。利点としてプロセッサーはノイジーなパソコン環境と時空間的に離れているため、S/N比の良い音が楽しめるわけだ。
USBの帯域は最高1.2Mbytes/秒以上あり、これはCD-ROMでは8倍速に相当する。16ビットオーディオのデータが1倍速の音楽CD(150kバイト/sec強)相当に過ぎないことを考えるとUSBは十分な速度を持つように思えるが、本当だろうか。
たとえばCD-Rドライブの中心モデルは焼き込み4倍ないし8倍速であり、それはデータ帯域では600kbytes/秒ないし1.2Mバイト/秒強である。現在のSCSIやATAPIの転送能力は公称数十Mbytes/秒なので、2ないし3秒分のバッファを持つCD-Rドライブが焼き損なうハズが無いのだが、事実焼き損なう。以前
●ATAPI仕様CD-Rは使いモノになるか?(100MHzのK6で焼いてみる編)
で書いたように、CPUが100MHzのK6マシンで問題無く焼ける反面、CPUが500MHz超マシンでもマルチタスクさせると焼き損なう。つまり通常のマルチタスク負荷では公称帯域の10分の1以下の帯域すら持続でき無いのが現在のパソコンの実力である。否、それはパソコンだけでなくワークステーションや汎用機でも同様であろう。
ここでWebmasterが提唱したいのは、
”デジタル帯域十に三の法則”
である。千三つというとウソ付きのことであるが、十に三と言えばデジタル帯域のことだ。つまりWebamsterはデジタル帯域の真に安定した帯域は公称値の30%以下と考える。たとえば10BASE-Tだと有る程度トラフィックのあるLANでの長時間を均したスループットはその30%の360kbytes/秒が現実的であろう。パソコンのSCSIでもATAPIでも、またRDRAMでも同じく実効値は公称値の30%以下という事だ。それはメモリーの帯域に関しても同様である。以前、
に関してパテント元からクレームがあったが、DRAMのセル自体のクロックはSDRAMと同じ10nsに過ぎず、そのアクセスタイムは30MHz換算では無いか、という点には答えが無かった。公称帯域と真の転送速度は異なるのである。DRDRAMの主張する1.6Gbyte/秒も、ローカリティーの低いランダムな読み込み対してはアクセスタイムから換算した実力はその30%の0.5Gbytes/秒以下であろう。面白いことに、パソコンのディスクキャッシュも、PROXYキャッシュもだいたいヒットレイト30%が良いところである。
とすると、USBの実力も360kbytes/秒が現実的と見込まれるが、その数字でさえパソコンにDMAやインタラプトがかかると保証できない。もし保証できるのであれば、だれも4倍速CD-Rを焼き損なわないハズなのだが、現実は厳しい。その帯域に比すると16bitオーディオPCMの150Kbytes/秒強をマルチタスク下で維持できるのだろうか。
果たしてWAVやソフトウェアMIDI、MP3の再生はブチブチ途切れる。通常のオフィスアプリやWWWブラウザーでもブチブチ途切れる。もちろんプラグインやJAVAが動き始めればさらに途切れる。もちろん通常のサウンドカードでも途切れるが、それよりは頻度が高いように思う。その差はやはりUSB特有の負荷であろう。
USBオーディオが通常のサウンドカードに逆立ちしても及ばないのは音楽CDの再生である。通常のサウンドカードでは音楽CDの再生はアナログ接続なのでハングしても途切れないし、CPU負荷はゼロである。しかしデジタル音楽CD再生のUSBオーディオではCPU負荷がかかるとブチブチ切れる。
もうひとつはOSの安定性である。Win95OSR2に比してUSBの安定性が改善したハズのWin98であるが万全ではない。USBオーディオの再生中にフロッピーに読み書きすると長時間再生が途切れる。そこでフロッピーを入れ替えたり、ライトプロテクトに書き込もうとしたりするとシステムが不安定となった。これは複数のチップセットで確認された。
というわけで、WebmasterはUSBオーディオのコンセプトをどうとらえれば良いか迷うのである。それは通常のサウンドカードの代替と成り得るのだろうか。確かにUSBオーディオは通常のデジタルカードよりS/Nが良いが、それとて、
●山本式スーパースロットスタビライザーのナゾ (風水学的ノイズ電圧降下根絶編)
の変造品や昨今の高級サウンドカードに比べて圧倒的に優れているとは言い難い。音楽CDの再生の問題に加えシステムの安定性や利便性を考えると、通常のオフィスやブラウザーのユーザーにとっては内蔵サウンドカードのほうが遥かに便利である。
ではオーディオマニア用のサウンドプロセッサーとしてはどうだろうか。その場合パソコンは音切れを防ぐためにCDやMIDIやMP3の再生に専念すれば悪くない。しかしソフトウェアMIDIの音質は専用MIDI音源より劣るしリアルタイム性も劣る。さらに音楽CDのデジタル再生はアナログ再生より若干音は良いが、音切れを考慮するとどうだろう。せっかくデジタル入出力を備えているので、ついデジタルオーディオプロセッサーの機能(TクニクスSH-D1000並)を期待してしまうが、現状ではそのような機能は無い。
というわけで、結局Webmasterは最後までUSBオーディオのコンセプトに迷いを感じたままであった。今回のハードウェアは極めて細かい点まで配慮されていたが、やはりオーディオが主でパソコンが従の用途にしか向かないと思う。今のところUSBオーディオ対応はWin98のみであり、それとて安定しているとは言えない。ましてMacintoshではサードパーティーの多くがサジを投げている現状だ。
WebmasterはUSBオーディオの成熟にはあと2、3年を要すると感じた。
必死で守っている高い接続料は我々に何か良いことをもたらしてくれるのだろうか。それはコメやオレンジの自由化問題とも違う。守るモノは年金会計か、それとも株価か。いったい何を守るのだろう。そして失うものは。
接続料問題は次期携帯電話のトラブルにつながる可能性を指摘しておきたい。
February 5
●Y2K自己申告対策スクリプトのナゾ(Win9Xの起動終了変更を記録する編)
で触れたように、民主主義の根幹は自己申告と考えるwebmasterも、Y2Kの確定申告を控え身が引き締まる思いだ。
Webmasterも大学院時代は苦学生?だった。蛍の光窓の雪というやつで、授業料も生活費も洋行費も現地での生活費もすべて自ら調達した。今思えばもっと親族を喜ばすために頭を下げて助力を請うべきであったと思うが、これはポリシーなので仕方がない。確定申告もすべて自力でやってきたしそれは今も続いている。
さてご存じのように給与所得者に対する課税は天引きであり、これが我が国の金融制度が成熟しない原因の一つと考えるが、一方講演や執筆の謝礼は課税水準が異なり最高40%近い必要経費が認められる。また場合によっては催しものでしかるべき役割を果たすと、いかに芸が無くとも”タレント”と見なされ衣装代を含めて最高40%近い必要経費が認められる。
生活の資に窮していたWebmatserは執筆や講演の謝礼には必要経費が認められるハズと考え、パソコンのカタログや領収書類と生産物をもって申告に臨んだ。しかし係員は机の下の標準必要経費率一覧?をチラチラ見ながら、”パソコンを仕事のためにどれだけの時間使ったか証拠がない”、とのたまい、結局値切られてしまった。
生産物を完成するのに、どれだけの時間を蛍の光窓の雪で苦労したか泣きを打ってみたがダメであった。言われて見ればその通りで、確かに会場の自営の方々はありとあらゆる証拠資料を繰り出して戦っておられた。社会経験の浅かったWebmasterはうなだれて会場を去ったのであった。
そこで考え出したのが、パソコンの使用時間を自動的に記録するバッチである。当時PC98で使われていたメニューのシステムに起動時と終了時に時刻を記録するバッチを組んだのである。その最新版が今日紹介するY2K申告課税対策スクリプト(PAT PEND.)だ。これでますます過酷となる徴税環境と戦って欲しい。
これはWin95のシステムレジストリーの更新のタイミングに注目したトリックである。実はWebmasterはちゃんとしたアプリを書く積もりであった。DOSアプリで良いならチョロイものである。しかしwin95のレジストリーを調べていくと、アプリを書かなくてもWin95の起動、終了、そしてシステム改変時期までログが取れる事に気付いた。さらにシステムの安定度までも判断できるというスグレ物である。
スクリプトと呼ぶのはおこがましいが地球環境を考えた長年来の研究により極限まで最適化されており、コマンドラインになじみの無い方にもUNIXのスクリプトの良い勉強題材であると思う。このページでは地球にやさしいハードウェアの変造を紹介してきたが、財布にやさしいソフトウェア(これがソフトウェアと呼べるのか?)の領域に踏み込んだのは初めてであるが、その成果がたった一行のスクリプトとして結晶化したのである。
インストール手順1
さてエディター(ワープロでも可)を開いて”\syslog.bat”なるスクリプトファイルを作る。内容は
dir \windows\system.dat /ah /l |find "system" >>\cpuup.logの一行だけである。ブラウザー上から切り張りすれば良い。
system.datはuser.datと並んでwin95の設定を記録する大事なシステムレジストリーだ。従って何らかのトラブルで起動できない場合に備え、終了時にsystem.da0としてバックアップを作り更新される。またwin95の正常起動時にも日時が更新される。この仕組みを利用して起動と終了時の日時をファイルに落とす。
dirはリストを取るコマンドだが、システムファイル類はそのままでは不可視なので、それを表示するスイッチとして”/ah”を付ける。”/l”は後の処理のためにリスティングを小文字出力に指定する。それをパイプコマンド”|”でつなぎ、フィルターコマンド”find”で”system”の文字列を含む行のみを抽出し、ファイル”\cpuup.log"に書き足す。
実に簡単なシカケである。dirコマンドの出力は立ち上がり時の本物DOSとWin95上の仮想DOSとでは異なるので、それを逆手に取って起動と終了を区別するラベルに使っている。Win95は実に面白い(アバウトな)OSである。これを必ずテキストとしてルート(c:\)に”\syslog.bat"として保存する。
インストール手順2
\autoexec.batの最後に”\syslog.bat”と追加する。あるいは、上の一行を加えても良い。これで起動時に前回win95が終了した日時が記録される。
次にWin95上でファイル”\syslog.bat”を右クリックしてプロパティーを開き、プログラムのタブで”□終了時に窓を閉じる”にチェックを入れておく。実行時の大きさは、最小化の状態が良いだろう。
そして右クリックで\syslog.batのショートカットを作り、そのショートカットを\windows\スタートメニュー\プログラム\スタートアップにコピーする。ショートカットも右クリックしてプロパティーを開き、プログラムのタブで”□終了時に窓を閉じる”にチェックを入れておく。これでインストールは終わりだ。
ログ内容のミソ
こうすると、\cpuup.logにたとえば、
system dat 1,886,352 00-01-15 12:59 system dat 1,886,352 00-01-15 13:00 SYSTEM.DAT system dat 1,886,352 00-01-15 13:02 system dat 1,886,352 00-01-15 13:03 SYSTEM.DATというようにログが貯まっていく。リストの最後にSYSTEM.DAT(なぜか"/l"スイッチにも関わらず小文字になっていない)と付く行がwin95の起動の日時であり、ついていない行が終了時の日時である。またシステムがハングすると終了時と起動時の更新が行われないので、同じ日時のSYSTEM.DATがついた行ばかりが並ぶことになる。
これは、新しいハード/ソフトをインストールしてシステムが不安定になって落ちた場合に前のレジストリーが再起動に使われるwin95のシカケである。逆にハード/ソフトのアンインストール後に不安定になって落ちた場合、再起動すると前のレジストリーがゾンビのように復活することになる。
このスクリプトは何回ハングして何勝何敗かを把握するのにも役に立つ。\cpuup.logはアイコンにしておけば便利だが、必ず”最近使ったファイルのリスト”にも残っている。さらにレジストリーの変化からソフトウェアのインストールの日時が証拠として残る。つまりwindows上の何らかの重大事件はsystem.datの変化を介してすべてログに残るシカケである。ところで上記のレジストリーのサイズからWebmaserがいかにシステムをシンプルに保つのに努力しているか解ってもらえるだろうか。
あとは加工するなりグラフにするなり工夫して欲しい。自営の場合は税金以外にも勤務時間の計算やセキュリティー(留守中にパソコンが起動されたかどうか)などのいろいろな使い道がある。ただ老婆心ながら、申告にはこの手の数字はあまり加工しない方が効果が高いように思う。これが何十ページ続いてウンザリというほうが良いこともある。またスクリプト使いの方々はこれをネタに良いモノを作って欲しい。unixなら各プロセスの時間も正確に記録できるだろう。
要はアイデアとアクションの問題なので、あとはおまかせする。なおWebmasterはこのスクリプトによる生産物がどの効くかは一切関知しない。その効き目はあなたの力量にかかっている。
重要な老婆心
なおこのサイトにはMOFも巡回されているようである。