今日の必ずトクする一言
-- TODAY'S REMARK --

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OVersion December 1998

December 31
 ●本ページ高速化のナゾ
December 30
 ●本ページのメニューシステムと逆リンクのナゾ
December 27
 ●山本式渋ボールペン再生法のナゾ
December 23
 ●世紀末のPHS事情を占う
December 19
 ●山本式万年電子電球の製作
December 14
 ●オペラチューランドットと税制のナゾ
December 9
 ●アルミサッシ隙間風のナゾ(山本式隙間封じ加工(PAT PEND.))
December 5
 ●コンサートホールは残響時間だけが重要か?
December 1
 ●創作廃フロッピーおりがみ(PAT PEND.スイッチカバー)



December 31
本ページ高速化のナゾ

このページも皆様のおかげでどうやら年を越せそうです。各方面に都合の悪いことも書いて来たので、ここまで存続した事が不思議なくらいで、これもみなさまのおかげです。しかしながら、独善的メニューはバンド幅の狭い方面に大きな迷惑をかけているようで、若干の手直しを試みました。

1.画像データの見直し

本ページの画像データは10kBを目標にしており、通常のページよりかなり小さめだと思いますが、どんなに小さな画像でも数が多くなると展開に時間がかかります。そこでOを約200個(メモリー展開サイズにして150kbytes以上)キャラクターに置き換えました。ご使用の環境によっても異ると思いますがページ展開速度の倍増が見込めます。

2.タグの手抜き是正

このページのタグは基本的にHTMLの一番古いバージョンを更に手抜きしています。これは古いブラウザーにも適応するためとファイル量を削減するためです。しかしNetscapeでは画像サイズが確定しないとhtml本文も表示されず、画像が細いバンド幅でひっかかっていると表示に時間がかかるようです。

そこで、メニューの部分の画像にはサイズとalt文を追加しました。本当は全ての画像自体もきちんと処理すべきですが、ファイルサイズとのかねあいを見ながら是正してまいります。

3.ミラーサーバーやPROXY設定について

本ページのメインサーバーはワケあってbekkoameにあり、時に非常に遅くなるようです。そこで高速なサーバーをミラー#1(非常に高速)#2(かなり高速)に用意しています。また最寄りのPROXYサーバーが設定可能であればぜひ試して見て下さい。かなりの確率でキャッシュされています。

今後も本ページは、Webネットパフォーマンス(情報量/必要トラフィック量、PAT PEND)業界最高を目指し、地球環境とネットワーク、そしてブラウザーにさらにやさしいページを実現します!!

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December 30
本ページのメニューシステムと逆リンクのナゾ

最近は思うところがあってパソコンのネタを避けている。パソコンの世界は日進月歩なのでネタも多いが、さすがに巷にもパソコン疲れが出てきたように思う。CPU周波数が200MHzを越え、ビジネスアプリはもとよりMIDIやMP3も問題が無くなった。依然MPEGのリアルデコードは苦しいが、これは最速Pen-IIマシンとて同様でビデオカードに任せるベキ仕事だろう。

ソフトウェアも、OFFICE-95からバグ満載OFFICE-97への更新は進んでいない。メイラーやブラウザーの進歩も止まっている。なにより不景気でトラフィックまで減っている気配がある。本ページのログ解析でも企業ユーザーはともかく個人ユーザーの伸びは一段落している。

Webmasterは、次のパソコンの飛躍は西暦2000年以降と推測している。現在CPU周波数500MHzに対しメモリーのスピードは実質30ないし40MHzに過ぎず、その差は10倍以上になる。コードやデータが肥大化した現代のパソコンでは、L2キャッシュがその差を満足に埋められないのは、このページで何度も書いた通りだ。

次の飛躍には、実質スピード100MHzのメモリー素子の普及を待たねばならないが、それにはマザーボードも更新することになる。使い古したソケット7マザーならともかく、大したパフォーマンスの改善も無いのにインテル戦略に振り回されてスロット式マザーをコロコロと更新を繰り返すのはエコロジーに反する。というわけで、Webmaster周りのパソコン更新は西暦2000年まで凍結している。

ところで、本ページの独自メニューシステムはかなり評判が悪いようだが、これも多くのデータベース破綻を経験した(しつつある?)Webmasterのあきらめ流データベース哲学と深い関係がある。現代のデータベースは基本的に2次元の表の集合体と考えられ、それを高速に検索するためにキーとなる項目に検索簿を設定する。

しかし世の中にあふれる情報は多種多様であり、基本的に定義の固定した表に収まらない。さらに項目数とサイズが肥大するにつれて検索の手間は等比級数的に増加し、データの一覧性が悪化する。これは電算機の検索システムが、ヒトの記憶リトリーバルメカニズムとはかけ離れているからであろう。

その点で、野口悠紀雄氏の、”すべてのデータを時系列に並べ、必要なデータは更新して最新の日付けとする”、スーパー整理法は、ヒトの記憶メカニズムに合致するモノだと考える。結局、唯一の普遍的な検索キーは日時だけなのである。ヒトとそれを取り巻く全ての社会活動は全て時間軸に沿って親から子に引き継がれるからである。

本ページの項目は一切分類されていない。分類を始めると、それに合致しないデータが出て来た時に新たな分類を追加する必要がある。そうするとCPUのキャッシュのように、過去のデーター分類との論理的整合性を保つために、既にある分類をフラッシュしてレトロフィットしなければならない。そうして分類を細分化すると、今度は複数の分類キーに属するデータがでてきて、分類に苦渋する事になる。

さいわいパソコンでは全てのデータに日付が付いている。従って検索は日付とファイル名で事足りる。つまりパソコン上にデータが乗っている事自体がデータベースを構成するので、特にデータベースを設定する必要が無い。

Webmasterはファイル名にも日付を入れるようにしている。例えばhiga9812.htmlというようにである。これは同じ名前のままだと違う日付のファイルにオーバーライトされる危険があるからだ。同一日に複数のバージョンが必要な場合はhiga981201a,b,cと割り振ってゆき、教科書的に3世代保存している。

ホームページも同様である。多くのホームページではデータがメニューによって階層化されている。しかし、目的のデータを探すためにはその階層を理解し、多くのページをめくる必要がある。これは印刷物に比べて一覧性が弱いパソコンには向いてない。これが印刷物(本)なら、たとえ情報が各ページに分散していても、パラパラめくる、という究極のブラウジングが可能だが、ホームページはパラパラとはいかない。

幸い、現在のブラウザーはウナギの寝床のように長い文書も表示可能だ。いったんキャッシュに読み込まれればスクロールは高速に行えるから、パソコンの弱点のプアな一覧性を補うことができる。また文書の前方へ記述を追加すれば日記が成立し、それを毎月切り出すだけで更新が済んでしまう。ファイル名には日付が入っているので、ディレクトリーを参照しなくても有る程度日時が把握できる。

問題は検索だが、ブラウザーの単語検索機能を用いれば良い。その場合、文章があまりページに細分化されていない方がむしろ検索効率が良い。またインターネットの検索システムを使う事もできる。本ページに出てくる単語をgooやlycos、infoseekにaltavistaで検索すると、かなりの確率でヒットするので敢えて検索システムをWWWサーバーに用意する必要も無いのである。

とは言っても、実は独断的メニューの評判は気になる。そこで、本ページへリンクしている他のページを見つけて(逆リンク)が本ページに関してどのようにコメントを書いているかを探ることにする。以前にも書いたが、goo以外の多くの検索エンジンでも簡単に調べられる。

まずgooの場合は、http://www.tomoya.comと書き込み、検索条件を”全ての語を含む”から”リンク先URL"に変えて検索を実行すれば良い。Infonavigatorの場合も同様だ。lycosInfoseekAltavistaの場合はlink:www.tomoya.comを記入して検索ボタンを押す。他の検索エンジンで逆リンク検索法が未公開でも、頭にlink:やurl:を付ける事によって逆リンク検索が可能になることがある。

逆リンクのコメントを調べてみると、お褒めだったりお叱りだったりする。いままで探した中で、一番笑ってしまったのは、必ずトクする今日の一言である。最近名前が変わってしまったのが残念である。こっちはぜんぜん気にしていないのだが。

このメニューシステムの悪影響を受けた前途ある若者のホームページを多数発掘すると心が痛んでしまう。この方法は、電算機データベースの試行錯誤を経験して挫折しその後中年になって記憶力が減退し始めたWebmasterに向いており、青少年にはトクでなくドクかもしれない。ところで、このまま項目が増えていったらこのウナギの寝床メニューはいったいどうなるのだろうか?

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December 27
山本式渋ボールペン再生法のナゾ

いよいよ景気の行方も混沌としており、オフィスでも冗費の節約に拍車がかかっていると聞く。もっとも節約すればするほど景気が悪くなるという説もあるが。にもかかわらず、インクの出が渋いためにほっておかれている(油性)渋ボールペンが多数あったりする。使うと愉快でないし、さりとて捨てるのは惜しいオフィスの不良債権のひとつである。

ドクターも診察や手術ばかりかと思えばさにあらず、大半の時間は筆記やお絵かきばかりしているので、ボールペンが2週間位でカラになる。かように需要があるにも関わらず、やはりインクの出が渋いため誰も手を着けないボールペンが医局に多数放置されていたりする。

Webmasterは滑りの良いB社の太字もしくは証券用黒ボールペンを、そして色の鮮やかなZ社の赤ボールペンを好む。M社は滑りも色も突出していないが品質が安定しているように思う。問題はP社で、ここのドクターグリップとか言うボールペンはたいへん握り心地が優れているが、何しろインクの出が渋く、特に長く放置されているとますます渋くなる。

ボールペンの油性インクにはペン先と並んで大変なノウハウがあるらしい。インクが柔らかすぎるとボテたりお尻からインクが漏れたりするが、硬いとインクの出が渋くなる。P社のインクは硬めのようで、ちょっと放置しておくと渋ボールペンになってしまう。そこで、山本式渋ボールペン再生法の出番だ。

Webmasterの長年の解析によれば、ペン先が痛んで無いにもかかわらずインクが渋い原因のひとつに、インクのお尻あたりが古くなって硬化しインクの落ちが悪くなる事があるようだ。これを解決し予防するのが今回の原理である。

方法は簡単だ。まち針をさして(写真上)、インクのお尻あたりをかき混ぜてほぐす。次に潤滑剤クレCRC5-56をひと吹きして、インクの上にオイルの層を作ってやる(写真下)。インクがオイルで柔らかくなり硬化が防止されるのでインクの落ちが良くなって書き心地がフェノミナルに改善し、仕事もはかどるというシカケだ。これが油性ボールペンかと思うほど、滑りが良くなる。効果を持続させるには揮発性の高いCRC5-56より自動車用オイルなどのほうが良いかも知れない。

ボールペン会社は、寿命が長く儲けの少ない油性ボールペンから高価ながら下記心地が良くで寿命の短い水性ボールペンへの底上げを画策しているようだ。しかし低成長下にこそ不人気な渋ボールペンでも一掃して冗費を節約し、浮いたカネでパーっと忘年会でも景気良く行くのがトレンディーであり、また風水学的にもエコロジー的にも吉だ。今やボールペン2本分の出費で、安くてまずまずのワインが楽しめる。

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December 23
世紀末のPHS事情を占う

PHSに関して駄文をしたためたのは1995年の10月だった。このページよりも随分古い。当初の目的はモーバイル電子カルテが可能かどうかを検証する事だった。

同時にブラウザーからCGIを通じて画像を含めたデータベースを表示する検証も行った。その後1996年の3月に音声圧縮(CODEC)に関する説明を加えた後にはあまり更新していない。Webmasterがナマケモノなのが原因なのだが、もう一つは書いたことが当たるかどうか見極めるためにそのままにしておいたという面もある。

文章の趣旨は早い話、小ゾーン式は将来財政的に破綻するという解析だった。このころのメディアはみかかが結局シェアをおさえ一人勝ちすると読んでいた。テレコミュニケーション誌のデータによれば現時点でのDDIのシェアは57%であり、携帯電話でみかかのシェアが57%を占めているのと対照的である。

つまりみかかはDDIに技術、営業、政策すべてで敗北したのである。今やみかかもAステルがDDIの後追いをして小ゾーン式から大ゾーン式に鞍替えしつつある。現在DDIがかろうじて採算点で、他の2社は大きく赤を掘っている。

文の最後の方には、全国津々浦々までCSを配置するのは不*債権になると書いて有る。これについては、1996年の2月にはさらにPHSに見る地政学という文がある。

これには、”みかかもハイキャップやPDCの頃に比べると、CDMAに関しての遅れは大きいと見る。私はみかか以外はクアルコム方式で先行投資で撃って出る以外に勝ち目は無い”とも書いて有る。さらに、”エリアの狭いいDOや、後発で負担が重いDジタル、TーカーはCDMAで連携すると良いと思う。え、できないって?出資企業の都合?嗚呼。”とも書いて有る。

さてハード面だが私のPHSサンプルの項には、”個人的にはある程度の長さ(あるいはフリッパー)と幅があって薄く、受話器のへこみが大きく騒音に強い端末が好み。”

”日本製は店頭効果や若いユーザーへのアピールを重視している感じ。短い固定式アンテナは頭で隠れて不利で、正しく設計された引き伸ばし式とはエリア周辺では大差。おそらく小さくてアンテナの突出が短くて見栄えが(シャンパンゴールド?)良くて安い端末の要求が強いのだろうが、公共の場所での音声のマナーが問題になっているので、大声をださないと使用できない端末はどうかと思う。”とも書いて有る。

この記述に関しては、PHSを設計している技術者から”商売の現実を知らない”とメイルをいただいたのだが、現実はさらに厳しかったのである。最新のPHS端末は少し大きく長くなっているか、もしくはフリッパーが付いている。さらに大きな違いは新しいPHS端末のすべてが引き延ばし式アンテナになった事だろう。

というわけで、今回のテーマは世紀末PHS事情を占うということにしたい。

まずDDIであるが、いままでのPHS戦略を当分キープすると思われる。PIAFを常用するユーザーにも、現在のところ他にこれを越える能力の通信手段が無く、当分は32kbpsから64kbps(2チャンネル占有)程度の手直しで対応できると考える。 ヘビーユーザーはCDMA-ONEの将来型が128kbps超となるころにCDMA-ONEに移行すると予想されるが、一般ユーザーすべてが近い将来に128kbps超を必要とするかは疑問である。

DDIの将来にカゲを落とすのは、CSがみかかのISDNに依存している事だろう。DDIは市外回線は強力だが市内の公衆回線が弱い。Webmasterは、みかかの接続料問題はみかかの株放出が終わるまでは解決しないと考える。その間は第二電電も外国通信会社も等しく不利益を被る。

これにはPHSに見る地政学のように、もうひとつの既得権益であるAステルの電柱不動産と連合するのがベストであろう。問題は強セラの企業風土とAステルのソリが合うか、ということだ。

AステルのPHS事業はシェア17%弱と厳しい。その原因は、そもそもAステルのPHS事業の技術、位置づけ、将来計画、ポリシーのすべてが”みかか”におんぶにだっこの簡易型携帯電話事業だったからである。

しかしAステルには電柱不動産があり、これをT京電話の類と合体して公衆回線最後の数メーター問題を解決するべきであろう。採算は非常に厳しいと思うが、もし企業風土の異なる強セラと連携できれば危機を乗り切れると思うが、できるだろうか?

さて問題はみかかだ。なぜみかか自身の株の売却よりみかかのこどもの上場が先だったかには諸説あるが、目的の一つにPHSの損失穴埋めと膨大なW-CDMA投資があると思われる。みかかのヨミとしては、W-CDMAが本格化すればPHSのデータ通信を吸収できるハズだった。

しかしW-CDMAはクアルコムとの知的所有権がモメると遅延が予想され、その場合みかかが主張する384kbps超のデータ通信の実現はさらに遅れるだろう。みかかはそれを見込んで”音が悪い”苦情の山を可変音声圧縮レートでごまかそうとしているが、追加投資と電波不足も相まって危機的な状況だ。そのアナを埋めるためにはPHSを維持し、CSを1台のPHS端末でつぶしてでも128kbps程度の帯域を用意しなければならない。またまたカネのかかるハナシだ。 PHSのグローバルな展開も、ヒモつき融資以外では難しいかもしれない。

で、Webmasterの一番恐れるところは、みかかのこどものPDC、W-CDMA、PHS戦略の同時破綻という最悪のケースだ。はたして日本はパソコンのように米国の知的所有権に蹂躙されてしまうのだろうか、あるいはその方がオープンな国になって国民のタメになるのだろうか、あるいは国民が不利益を被っても技術的非関税障壁を堅持するべきか、究極の選択を迫られることになるだろう。この文は最低2年間は現状保存として行く末を見守りたい。

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December 19
山本式万年電子電球の製作

エコロジーを目的とするwww.tomoya.comでは、今までも省エネ省資源に努力してきた。最近の山本式アルミサッシ隙間封じ加工(PAT PEND.)は試されたであろうか?正しい加工の後に訪れる静寂を経験すると、”いったい今までのアルミサッシは何だったのだろうか?”と呆然とするであろう。かくも大メーカーが揃いも揃ってツメが甘かったのである。

今回紹介するのは、山本式万年電子電球である。我が家には電球を使う器具が多い。リビングの7個はともかく、玄関ホールには合計9個も電球がある。これは当然Webmasterの好みでは無くて、バブル末期の出来合いの家にありがちだ。

従って一年中点灯時間の長いリビングは当然電球型蛍光灯にしている。ところで6000時間の寿命を誇る電球型蛍光灯は果たして省エネ省資源であろうか?例えば60Wの電球が6000時間に消費する電気代は1kwhを28円と換算すると、

(60 x 6000) x 28 / 1000 = 10080 円

である。電球の寿命は約1000時間なので、これに電球代(@\100 x 6 = \600)を加えた\10680がトータルコストになる。これに対し同じ明るさの電球型蛍光灯は消費電力が約15Wなので、

(16 x 6000) x 28 / 1000 = 2688 円

となり、これに電球代\1500を加えた\3188がトータルコストになる。6000時間(約3年弱)の使用で\6000円近く浮くことになる。従って、点灯時間が長い場合はインバーター内蔵の電球型蛍光灯は製造に必要なエネルギーを考えても十分にペイする。

しかし、使用時間が短くあまり明るさを必要としない場合はどうだろう。電球型蛍光灯はイニシャルコストも高いので迷うところだ。それに対する答えが山本式万年電子電球である。通路などは最低限の明るさで良いので、60Wの電球を20Wに交換した事がある。暗くなるのは仕方が無いのだが、20Wの電球の寿命は60Wと同じで1年程で切れてしまった。

もちろん、世の中には切れにくい電球というのもある。劇場などの高所にある電球は切れると交換がたいへんなので、そういう需要が存在する。切れにくい電球(高所用)はフィラメントが太くて長いので高価で入手しがたい。

意外なことにエネルギー浪費国である米国のラジオシャックに写真Aのようなダイオードを仕込んだ円盤(UL規格収載)を売っている。これを電球にセットすると電流の半サイクル分がカットされるので消費電力は半減する。もっともフィラメント温度が低下するために能率も若干低下するが寿命は飛躍的に伸びる。これと同じモノを自作するのが今回の山本式万年電子電球である。ダイオード使用で電球も電子電球??に昇格する?

材料だが、ダイオードは写真のような小型の10D10(写真B、直径3.8mm)を使用した。これはWebmasterの部品箱で20年以上の惰眠をむさぼっていた品である。電球の電極部に組み込むので短いもので規格は200V、1A以上ならどれでも良い。本当は扁平なダイオードを探したのだが民生用では見かけない。

電球はハンダの盛りが多めのナショナル製を使用する。もちろん、ハンダを少し盛って置いても良い。松下系には時に欠陥CD-ROMドライブのように品質に疑問のある製品を見かける事があるが、こと電池と電球は間違いなく優れている。

加工だが、電球の中心電極のハンダをφ=4mmのドリルで1.5mmほど削る。その中心にφ=0.8mmのドリルで深さ1mmのアナをあける(写真C)。これに電極を1.5mmに切った10D10をはめ込む。ソケットに面する方の電線は0.5mmの長さにカットする。このママでもOKだが、ダイオードが倒れるのを防ぐために、ハンダかエポキシで固定すると完璧だ(写真D)。もっともダイオードの足が短いので、ダイオードが倒れたところで何も起きない。

さて点灯である。40W電球に加工すると明るさは見たところ20W電球と大差無かった。山本式電子電球の寿命はおそらくWebmasterの寿命よりも長いが、はたして電球の寿命が尽きるまで地球の文明が存続しているかは定かで無い

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December 14
オペラチューランドットと税制のナゾ

1987年の冬にWebmasterはNYのメトロポリタンオペラ(MET)に居た。その年の目玉の新プロダクションであるプッチニーのオペラチューランドットだった。エバマートンとプラシードドミンゴというベストの組み合わせを立ち席で聞いていた。長いオペラをもすばらしい歌唱と目を見張る舞台装置のためにまったく苦にならなかった。

そう、立ち席である。人気のオペラの切符は入手が難しい。切符はMETに寄付した人たちに最初に予約購入する権利がある。次にシリーズで予約購入するヒトたちに優先権がある。従ってボックスオフィスで販売に出る枚数は少なく、すぐ売れ切れになる。

しかし寸前でも努力して切符を買う方法が残されている。それが立ち席である。公演に先だって朝7時頃から引換券が配られる。貧乏なアーティストの卵や愛好家は早朝に並ぶのである。

Webmasterも冬のNYの早朝に震えながら並んでいた。入手難の公演だっただけに、格別な感慨がある。NYではお金があるかどうかで天国と地獄だが、フトコロに余裕の無いムキにもチャンスだけは常に残されている。

オペラのチケットは予約販売がメインで、いくつかの公演がシリーズで組まれているが、人気有る公演とそうで無い公演、人気有る歌手とそうで無い歌手とが巧みに組み合わせてある。注文はWebからも可能であり、価格はシリーズで買うと意外に安い。

おもしろいのは、申込書に同時に寄付の欄がある事だ。金額は60ドルから始まって上はキリが無い。寄付金の額に応じて多くの特典がある。例えば優先予約権、ステージツアー、リハーサルパスとかチャリティーコンサートとか、特別パーティーなどであり、ステージビルにも名前が掲載される。額が多ければ、オペラハウスの大理石に名前を彫って貰うことも可能かも知れない。

大事な事は、それらがすべて税金の控除(tax deductible)となる点であろう。米国のみならず、殆どの先進国には源泉徴収なんていうタックスペイヤーに一方的に不利な税制は存在しないから、本人が税金を申告する時に書類を添付すれば、簡単に控除が成立する。ちなみに、税金の計算に使うパソコンもソフトウェアも控除の対象となる。

もちろん、それらの特典に参加する度に、誇りと喜びをもってさらに寄付金を積むのは当然だ。これはオペラに限らず、それはオーケストラであったり、病院であったり慈善団体だったりする。自分が誇り有る最後を迎える病院を選び、benefactorとして最高のケアを受ける事も可能だ。

米国で大金をゲットすることは尊敬の対象である。もちろん、それ相応の社会的貢献をする限りにおいてである。喜びと誇りを持って寄付という形で税金の使い方を選び、そしてパーティーではプリマたちと談笑する事ができる。日本はどうだろう。税金は効果が不明な公共事業やハコものに変わってしまう。硬直した税制と源泉徴収のため、お金は行き先を失ってしまう。

どんどんカネを使えと行っても狭い家にモノを置くスペースは無いし、家や車にしても多重化税は過酷である。結局税の補足をのがれるために、お金はタンスや地下に退蔵されるか、あるいは補足されがたい貴金属、書画、骨董、茶道具あたりに姿を変え表舞台から姿を消し社会に還元されない。あるいはどうせ補足されるなら、と、刹那的な享楽や資源を消費し地球にやさしく無い物欲の対象になるか、あるいは海外に逃避してしまう。

つまり、払ってうれしい税金、使ってうれしい税金、地球にやさしく無い物欲を、地球にやさしい誇りと喜びに変換するメカニズムが乏しいのが問題だと考える。昨今の税制での論議には、この大事なポイントが脱落している。

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December 9
アルミサッシ隙間風のナゾ(山本式アルミサッシ隙間封じ加工(PAT PEND)法)

景気だけでは無く化石燃料やパソコンジャンク類の行く末も心配である。ビデオや3Dカード類の差し替え流行も急速に収束すると思う。感覚としてはオーディオ末期のMC型カートリッジ差し替え大流行を思い出させる。

機械は成熟が進むほど必要なモノは予め組み込まれるようになる。かつてはビデオカードはおろか、FDD、HDDインタフェースも別構造だったAT互換機も、最近ではビデオやサウンド組み込みは当然だ。2、3年のウチにビデオの差し替えするユーザーはライカのレンズを差し替えている好事家と同じ少数派になるカモ。

パソコン雑誌もビデオカードの差し替えベンチ記事も飽きられたせいか、昨今はマザーボードの差し替えをあおっているが、これはパクリ疑惑が起きた記事、

 ●趣味の雑誌の寿命のナゾ

によれば、趣味としてのパソコン業界と雑誌がついにマスの時代末期に達し、結晶化しつつある事を示している。

一方、この記事の時点でマスの時代を迎えていたインターネット専門雑誌はブックマーク誌の新刊と分化を経て速くも結晶化しつつある。これはモデムやTAでプロバイダーにつなぐという嘗ての高等ネットワーク技術が”子供の科学”に成り下がったからである。一方、結晶化していたPC-UNIX系雑誌がLinuxのプレゼンスによりマスの時代に返り咲く可能性もある。

シロウトがルーター付きTAを買ってきてビデオデッキ感覚で設定する現在、ネットワーク技術者はこの先どうやってメシを喰えば良いのだろうか。ネットワークは近所のナショナル家電店の仕事になるかもしれない。

脱線した。そういうハイテク冬の時代に暖房費削減を目指すのが今日の本題だ。以前、

 ●CD-ROMで風水学的省エネのナゾ (今晩から暖かいお風呂とトイレが楽しめる発明)
 ●山本式省資源ドアクローザー(PAT PEND.)のナゾ

を実行されているお宅では、すでにかなりの風水学的省エネを達成しておられる事であろう。Webmasterのデータでは20%近い省エネになっている。今回の加工は部品ゼロのアルミサッシの立て付け加工でさらに5%暖房費オフを狙う。

アルミサッシは気密性が優れていると言われているが、Webmasterの経験に寄れば中層高層ビル用サッシにも結構スキマがある。湿気や経年で建物が変形する木造ならスキマだらけであると考えて良い。もし戸の四辺に2ミリづつスキマがあれば断面積にして100cm2にもなる。

アルミサッシの四辺にはレール外側と密着するシールがある。戸を開閉する時はシールは浮いているが、閉めると戸の縦桟が縦枠のシールに仕込まれたクサビに当たって内方に移動し、シールがレール外側に密着する。もし戸が正しく閉まらないと戸を内方に押しつけるクサビ効果も働かないので左右のシールだけでなく上下のシールまで密着しない。そこで立て付け調整が必要なのだ。

方法だが、僅かに戸を開けて縦枠との間に1mm位スキマを空ける。上下を目視してスキマが上下で同じ事を確認する。もし上方スキマが狭いなら写真Aの下のアナに+ドライバーを入れて右に回し戸車を上げてやる。もし上方のスキマが広いなら逆に戸車を下げてやる。

枠自体が歪んでいて上記の調節で密着しない時は、少し荒っぽいが木の棒を挟んでガラスが割れない程度の力で何度か閉め戸を歪ませる方法もある。立て付けが完全に調節されるとカギ(半月錠)がゆるくなるので、当然カギも調節する。半月が軽くかかる状態で戸同志がやや寄る程度に調節するのがミソだ。

え、そんな事は本に書いて有る?オリジナルを重視するwww.tomoya.comらしくない?そうおっしゃるエクスパートのために、秘技山本式レール曲げアルミサッシ隙間封じ加工(PAT PEND)を伝授しよう。これは長年の研究から独自に編み出した高度エンジニアリング?なので、引用される場合は出典を明記されたい。

先ほど戸が完全に締まると枠のクサビで戸が内方に押しつけられ、全周のシールが密着すると書いた。しかし半月錠を閉めると戸同志が少し寄る。外の戸は内方へ寄るから良いが、内側の戸は少し外に寄ってしまい、せっかくのシールの隙間が開いてしまう。また半月錠のある縦桟には戸を内方へ向ける積極的なシカケが無いのでシールにスキマが空く上に強風でガタ付く。大サッシメーカーがそろいも揃って何ともマヌケな設計である。

今回の変造は、レールに細工して半月錠のある縦桟を積極的に内方にむける加工である。方法だが、上の窓枠の中央付近の内側レールを2ミリほど内方に曲げる。写真Bでレールが中央付近で僅かに曲がっているのが解るだろうか。写真Cのように戸をはずすとやりやすいが戸を付けたままでも調節は可だ。

その場合はまず電工ペンチで戸に近い所のレール全体をつかんで内方に1mmほど曲げる。次に戸に近い方が内方になるようにレール端付近を僅かにひねる感じで曲げると良い。曲げ具合は開閉にひっかからないが縦桟がガタつかない程度で、写真Bを参考にして欲しい。キズがつかないように布を挟んで曲げると良いだろう。あるいは木の棒とトンカチを使うのも良い。

写真では外側のレールも曲げているが、通常は内方の加工だけで十分だ。下側のレールも曲げると効果的だが、もともと下方は隙間が狭めだし多く曲げると脱線転覆のおそれがあるので、1ミリ程度の加工が良い。上側レールより固いので、木の棒をあてがってトンカチで叩き出すと良い。慣れれば施工時間は一カ所あたり30秒というところか。

写真の戸の重なり上方をシールする重要なパッキングも調節されていない事が多い。これも位置を正しく調節し接着剤で固定する。これが無い場合や壊れている場合(良くある)はスキマ塞ぎのスポンジテープで作成する。

山本式アルミサッシ隙間封じ加工の効果はフェノミナルである。環境雑音も驚くほど激減するので、省エネだけでなく暴走族騒音に悩んでいるムキにもオススメだ。Webmasterはアルミサッシの遮音の限界はガラスとアルミの材質によると思っていたが、もっと低次元のスキマが原因であった。おまけにどんな強風が吹いてもカタリとも言わなくなるし、借家でも簡単に細工ができる。

さて、わざと立て付けを悪くする方法というのもある。上記の調節を逆にやれば、一見閉まっていて通気する状態を作ることも出来る。換気が必要だが防犯のため窓を開けられない場合に良い。いずれにせよ、暖房したら換気にも注意しなければならない。

気密が良くなると暖房費が減り結露まで減る。アルミサッシでは結露は避けられない問題だが、ガラスの上端と下端に固形ミューズ石鹸を線状にこすって塗っておくとカビが生えにくい。

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December 5
コンサートホールは残響時間だけが重要か?

あるときWebmasterは東京新橋に同僚と居た。先々週はポートピアに居たし、来週は再度東京の道路をたたく予定だ。同僚のススメで夜はガード下の肉丼とした。贅沢にも大盛り大カケにお新香、みそ汁付きで\670である。

銀座で問題は昼飯だろう。ガード付近の安くてうまい店は当然食事を急ぐ勤め人で一杯である。感じの良い店は高い上につろぐ事ができない。たどり着いたのがソニービルのスパゲッティー屋である。

茹でるのに10分以上かかるせいか先を急ぐ勤め人はおらず、また銀座を闊歩する裕福層はソニービルには来ないのだろうか、落ち着いて食事にありつく事ができた。スパゲティーに前菜とコーヒーがついてくつろいだお代が\900というのは銀座では破格だろう。

ソニービルに来れば自分や常連のwebも見たくなるが、ビル内の端末の大半がネットには繋がらない。どれにも”インターネットにはつながりません”と書いて有る。注意して観察すると、外と繋がる端末をコミュニティー......とか書いてある所に1台だけ発見した。

ところがキーボードが無い。bookmarkにもソニーのサイトしか登録していない。一見鉄壁の守りに見えたが、ブラウザーのNetscapeのマークをクリックするとWin95 linksに自分のページへのリンクがあった。ここまで来ればあとはどこにでも行ける。

ハナシが大きく脱線した。そうそうWebmasterは偶然?東京国際フォーラムのホールCに居た。ここの音響に大変びっくりしたのだ。残念ながら音楽では無くて電気音響経由の自分の声だった。残響時間の長いクラシック用のホールは電気音響の音声に向かないと思いこんでいたが、設計次第のようだ。その構造と音響はカーネギーホール(改修後)に似ていると思う(写真はカーネギーホールへのリンク)。

このホールは前後に短く天井が高い。キャパも1500と欲張っておらず、音響はかなり工夫されている。電気音響のスピーカーはいい位置を占めているようだ。あまりに印象的だったので検索したところ、こちらにホールの音響に関する千住真理子の対談があった。キャパや残響時間ばかりを誇るホールとは一線を画している。(写真は国際フォーラムへのリンク、時々サーバーが落ちている)

都の財政厳しきおり、カネ喰いと評判が悪い施設であるが、音響の良いホールがあることは唯一の救いであろう。世界でも設計に失敗して改修を繰り返している著名ホールは多い。

以前から気になっていたのは、日本各地のホールがやたら残響時間を競っている様子である。そもそも、そんなに残響時間はエライのだろうか??残響時間は遅延特性のひとつのパラメーターに過ぎない。時間だけでなく残響の出方が問題だ。残響時間もミュージックソースによって至適値も違う。例えば音声なら1秒、交響楽なら2秒程度だが編成に寄っても変わってくる。クラシックでも電気音響を使う現代では、スピーカーの位置も重要である。残響時間だけが長い事を誇るホールは願い下げにしたい。

以前Webmasterは残響時間2.4秒を誇るシンフォニーホールに居た。これまた業界の会合だがステージで自分の音声が聞きつらい。セカンドティアーでは設定の悪い電気音響の直接音と残響音が混じって二重に聞こえるため明瞭度が悪く、質疑応答にならないのである。どうもスピーカーがヘンな所にあるように聞こえる。

可動式反射板や音響板が正しく操作されていたかどうかは不明だ。そこで音楽も聴いた事があるが印象は複雑なものであった。今後最適なスピーカーと反射板の使い方に関するノウハウが長い年月を経て完成していく必要があるのだろう。この手の前後に長いホールは”シューボックス型”といって残響には有利だが、特に1500以上のキャパを望むと音響が格段に難しくなる。

評判が悪く改修を繰り返している事で最も有名なのは、米国ニューヨークにあるリンカーンセンターのエイヴリー・フィッシャー・ホールではなかろうか。このホールはシューボックス型としては最大級であり、その欠点も典型的だ。

というわけで、名だたるオーケストラは例年カーネギーホールで公演する。カーネギーホールは前後に短いわりに天井が極めて高い。ティアー上方の座席はせまく窮屈で高所恐怖症のムキはめまいを起こしそうだが、それはこのホールが出来た頃の米国人の体格も小さかったからだと言う。ギャラリーや階段も狭く、演奏中に地下鉄の音が聞こえるのも愛嬌である。今の人間の体格にあわせるとあのキャパでは成立しないディメンジョンだとも言われている。

おそらく天井が高い形状とフトコロの深いティアーにより適度な残響があり、また不快なエコーが制御されているのだろう。上の写真で国際フォーラムのホールがカーネギーと形状が類似しているのがおわかりになるだろうか(ムリかも)。

Webmasterは1987年にカーネギーホールに居た。写真はその時のポリーニ、ウイーンフィル、アバドのベートーベンピアノ協奏曲のステージビルである。この公演はATTのスポンサーで放映され有名になった。演奏も音響もパワーあふれる素晴らしいもので、客席までポリーニのウナリ声と椅子のきしむ音が聞こえていたが、演奏についてくどくど解説するのは蛇足と言う物だろう。

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December 1
創作廃フロッピーおりがみ(PAT PEND.)でスイッチカバーの製作

デッドラインを過ぎた仕事が溜まっている上、今日は当直までやっている。仕事の山をはぐっていくと新たなゴミと生産物が大量に発生する。けっこう5インチの廃フロッピーが発生する。

フロッピーの外被は耐熱塩ビなので、そのままだとゴミ焼き場を痛める上にダイオキシンまで発生する。なんとかリソースとして少しでも役立たせる事はできないだろうか、というわけで創作廃フロッピーおりがみ(PAT PEND.)なる新境地?を開くことにする。

フロッピーの外被はグレードの高い塩ビの上にシボがあるので、そのままでも車のメーターをはずした孔ふさぎとかATXケースの穴塞ぎとかイロイロ使い道があるが、今回は創作第一段として、セキュリティーマインドの創作スイッチカバーを作ってみた。

AT互換機の祖となるIBM-PC、そしてIBM-ATともデスクトップケースの右後ろの簡単に手が届かないところにスイッチがあった。電算機で有名なIBMだが、当時はコピーマシンなど作っていたが、これまた最小限のスイッチしかパネルにはなかった。IBMらしい手抜きと老婆心である。

スイッチがパネルに引っ越してきたのはコンパックのポータブルパソコンからで、デスクプロシリーズの頃にその場所が定着したように思う。従って本当AT電源はそれ自体にスイッチがありケースを選ばない仕様であった。パネルにあって簡単に操作できる電源スイッチはマルチタスクOSが当たり前の現代ではちょっと恐ろしいものがある。

そこで、創作スイッチカバーである。図の実線は山折り、点線は谷折りである。Aは有限要素法を応用した応力外皮構造のシンプルバージョンであり、固定は裏にセロテープのちょうつがいを付ける。スイッチはカバーを上にめくって操作する。

対してBはアーティスティックバージョンで、図のように切り取り写真のように三角形に仕上げる。とじしろ(図より少し大きめに作って欲しい)は裏からホッチキスで止める。他にいくつか試作したが、あとはみなさまの創作の楽しみにとっておこう。カラーフロッピーだとまた面白いだろう。秋の夜長に、こたつに入って蜜柑を食べながら創作廃フロッピーおりがみなぞジャパネスクでとっても良いかも。

こうしてみると、巷に出回っているパソコンケースは通風がプアなだけでなく電源スイッチに関してもマヌケな構造だ。ハードウェアの電源スイッチがフロッピーと共にカバーされるような構造が好みである。ATX電源だと停電でパソコンが一旦止まると復帰しないのでサーバーでは困る。サーバーに使うPC-UNIXだと、致命的なクラッシュ以外は立ち上がり時に修復されるのでAT電源の方が都合が良い。全ての機械にUPSを入れておけばよいのだが、停電が長引けばどうしようも無い。

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