今日の必ずトクする一言
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●February 2001
Feb. 28:今日の一言で携帯電話破産必至のナゾ
Feb. 23:官製博覧会インパケのナゾ
Feb. 16:山本式風水変造version 2001(Win-Meフォローアップ編)
Feb. 9:怪しい時計分解掃除のナゾ・その2(手抜き分解掃除編)
Feb. 2:住宅機器会社との付き合い方のナゾ

OVersion February 2001


February 28
 ●今日の一言で携帯電話破産必至のナゾ

地球とトラフィックに優しく、高S/T比(signal/traffic ratio)を追求する本ページでは、

   ●ヒトの時空間リソースは無限か?(i-modeの将来を占う編)

で書いたように、忙しい方のモバイル中の時空間リソースを消費するのは忍びないのではあるが、やはり携帯端末で見たいというニーズを無視することはできない。

そこで今回は乾いたホームページをさらに絞り、タグをWWW創世記レベルまで削減してみた。その結果、EZ-Webで全てとは言わないが、大部分が読めるようになった。勿論EZ-Web側の改善もあるかも知れない。i-modeに関しては複数の機種を調べてないので何とも言えないが、時空間リソースつぶし(暇つぶしとも言う)にはなると思う。

携帯端末用のリンクをページのトップに新設した。EZ-Webでは殆どの端末からhttp://tomoya.comで参照できる(wwwはいらない)。もともとWWW創世記に近かった本ページも次第に結晶化の度合いを強めているようである。ところで老婆心ながら、パケット料金で破産しないようにご注意願いたい。

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February 23
 ●官製博覧会インパケのナゾ

読者の中に官製インターネット博覧会への出店をお勧め下さる方があった。Webmasterとしてはあまり乗り気でなかった。失敗必至の官製博覧会に出店するメリットなど何も無い。

念のため出店している自由参加のコーナーを調べてみたが全般的に閑古鳥が鳴いている。出店基準が厳しいのだろうか。そもそも、多数の強力なポータルサイトや検索エンジンで目的のサイトに即座にアクセスできるインターネットで、旧態依然とした官製博覧会のレゾンデートルがあるのだろうか。

本ページには各方面の都合の悪いこともたくさん書いてあるので、事務局はどう反応するのだろうか。一ヶ月経ってやってきた返事が以下の通りである。go.jpなる官製のお達しなので、記載してもよかろうと思う。

”この度はインターネット博覧会自由参加パビリオンの設営にお申し込みいただきまして誠に有難うございます。貴殿から受け取りましたインターネット博覧会自由参加パビリオン設営申込については、ガイドラインの条件を満たされていない箇所がございます。申し訳ございませんが、現状では設営申込を承諾することができません。。。。。

<不備内容>
*お申し込みいただいたコンテンツを拝見致しましたが、インパケでは[自由参加パビリオンの設営基準について]2−Bに基づいてリンク、掲示板、チャットが主目的のパビリオンは行事内容として認められません。パビリオン自体にコンテンツを充実させてくださいますよう、お願い致します。

[自由参加パビリオンの設営基準について]
参照URL:http://www.inpaku.go.jp/office/fromoffice/data/setsuei/jiyu_kijun.html”

と予想通りの結果であった。本ページはリンク、掲示板、チャットが主目的のパビリオンでコンテンツが充実していないそうである。読者の方々の期待に沿えなくて申し訳無いが、官製の企画というのは所詮こんなものだ。くれぐれも閑古鳥博覧会に関わって貴重な時間リソースを無駄にしないようにして欲しい。

ところで、図体が大きくなりすぎた本ページの将来の身の振り方を思案中である。一つの可能性として、本サーバーがメンテモードに入り、紙の形でお目にかかる事も考えている。

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February 16
 ●山本式風水変造version 2001(Win-Meフォローアップ編)

このページには多くのメイルを頂くが、問い合わせが多いのが、

 ●驚異のレスポンス”山本式Win98風水変造”のナゾ
  ●買ったままでは使えないWin98成人病マシンのナゾ
  ●Win98日本語版オーバーヘッドのナゾ(山本式ttfcache生殺し編)

の三部作である。質問の多くはWin98やWin98SEでビットマップフォントのTerminalのサイズがうまく保存されないという事である。Win98が標準で提供する画面のプロパティーで設定できるが再起動すると戻ってしまうという事である。

理由だが、Windowsの支配を巡るOSとIE(アクティブデスクトップ)の窓覇権争いのとばっちりによってレジストリーの設定に不整合(バグ)が生じるからである。これはterminalフォントを一旦削除し、Win3.1やWin95OSR1の\windows\fontからTerminalフォントをインストールし直せば治る。しかしWin3.1やWin95OSR1をお持ちで無い場合が問題だ。

サイズ的には”画面のプロパティー−設定−詳細−全般−フォントサイズ”を”小さいフォント”に設定すればSystemフォントでも問題ないが、ソフトウェアを書くユーザーにはピリオドやコロンが見やすい等幅のTerminalが使いたいという希望が強い。またノートユーザーではもっと小さなフォントを選びたいという要望もある。

今回は、フォントの設定の幅を広げ、設定を保存するためのフォローアップである。MS-DOSプロンプトの無いWindows-Meでの風水変造についても説明する。

手順

1.Terminalフォントの展開

Terminal群はWindowsがプリインストールされているマシンであれば、以下のCABファイルに含まれている。

Win95、Win95OSR1、Win95OSR2の場合は

\windows\options\cabs\mini.cab

Win98、Win98SE、Win-Meの場合は

\windows\options\cabs\mini1.cab

mini.cabにはOSに最小限必要なファイル群が納められている。CD-ROMからのインストールでハードディスク上にWindowsのインストール環境が無い場合は、CD-ROMの\win9X以下のファイル群を\windows\options\cabsというディレクトリー(無ければ作成して)コピーしておくと、いちいちCD-ROMをセットしなくても良くなり便利である。

Terminalフォントを取り出すには、”スタート−ファイル名を指定して実行”で、

Win95、Win95OSR1、Win95OSR2の場合は

extract \windows\options\cabs\mini.cab j1*.*

Win98、Win98SE、Win-Meの場合は

extract \windows\options\cabs\mini1.cab j1*.*

を実行する。これでデスクトップに

J13FIX.FON、J13OEM.FON、J13SYS.FON
J18FIX.FON、J18OEM.FON、J18SYS.FON

が展開される。本来J13*.FONはノートパソコンなどの低解像度用フォントで、J18*.FONは高解像度用の16bitフォント群である。SYSはプロポーショナルのシステム、FIXは等幅、そしてOEMが目的のTerminalフォントである。

2.フォントをインストールする

コントロールパネル−フォントの設定を開き、Terminalフォントがあれば削除する。そしてフォントの設定を一旦閉じる。再びフォントの設定を開き、ファイルメニューから新しいフォントのインストールを選ぶ。

そしてc:\windows\デスクトップのディレクトリーを指定し、

Terminal(JA)(Set#6)

を選び(色を反転)、OKを押す。何故かうまく行かない時は、2.を最初から繰り返して欲しい。(それでもうまく行かない場合には、MS-DOSモードで立ち上げ、j*.fonを\windows\fontsにcopyする)

3.フォントの指定

画面のプロパティー−デザインで好きなフォントを選ぶ。”画面のプロパティー−設定−詳細−全般−フォントサイズ”を”大きいフォント”にし、デザインの角項目のサイズ11にするのが標準的だ。サイズの欄はブランクでサイズ選択が効かないので、直接半角サイズを書き込み適用ボタンを押す。新しいデザインの保存ボタンを押し、”風水”とでも名付けて保存しておく。設定を元に戻すには、windowsスタンダードを選べばよい。

フォントのサイズ設定は好みだが、SystemとTerminalの各サイズと、”画面のプロパティー−設定−詳細−全般−フォントサイズ”の”大きいフォント”、”小さいフォント”の設定を組み合わせれば、ノートパソコンの狭い画面でもほぼ希望通りのデスクトップが得られると思う。Webmasterはアクティブタイトルバー、メニューをTerminalの9,それ以外を11にしている。sysmtemフォントやterminalフォントを混在して使ってもTTFフォントより負荷のペナルティーは小さい。

さらに過去のワープロのオマケに*FIX.FON、*OEM.FON、*SYS.FONの組み合わせがあったら使える。例えばWordPerfect附属のWPSystem.fonなどを使っているとのメールも戴いている。風水変造のカスタマイズをお楽しみいただきたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

”M$はシステムである。”

”窓に現れるフォントのイメージは中枢神経に発生する電気信号が創り出す幻にすぎない。OSのフォントがM$フォントであろうとビットマップフォントであろうがそれを区別する術は無い。従って、窓操作のレスポンスは現実世界でのCPUのパワーとは直接関係しない。”

レジストリーの樹海(PAT PEND.)であがいている窓は弱く完全にM$に依存している。M$フォントは門番である。彼らは全ての窓を支配し、窓操作の全てを見張っている。キミのものでない窓はすべてM$のフォントに支配されることを覚えておきたまえ。そして正直に言わなければならない。今までM$と戦って勝った者はいない。”

”M$フォントは全ての窓を貫き、あなたはレジストリーの樹海から逃れることはできない。しかし彼らはTTFフォントシステムの中で生きている。従って、彼らの展開速度はTTFフォントシステムの限界を越えられないのだ。”

”もしあなたが風水変造をマスターしたら、それはM$フォントの展開速度を凌駕することができる。そしてレジストリーの樹海からも逃れる事が出来る。そう、M$の呪縛を意識する必要すら無くなるのだ。”

・・・・・・つづく

追加 (エクスパートのみ読んで下さい)

Terminalフォントで無くSystemフォントを全面的に使用したいが大きすぎてSizeの調整が効かないが、何か方法は無いかという質問が多く寄せられる。SystemへJ13*.fonやj18*.fonがどのように仕込まれるかはWindowsのバージョンと過去のOSアップデート経路によって異なる。一番確実なのはシステムレジストリーを書き換えることだ。

具体的には、上記の操作でJ13*.fonとj18*.fonを展開し\windows\fontsにコピーした後に(うまくcopyされない場合は、MS-DOSモードで行う)、レジストリーの8514sys.fon、8514oem.fon、8514fix.fon(24bitフォント)を高解像度モニターで大きめのSystemフォントを使う場合はj18sys.fon、j18oem.fon、j18fix.fon、ノートパソコンなどで小さめのsystemフォントを使う場合はj13sys.fon、j13oem.fon、j13fix.fonに書き換える。その場所は、

HKEY_LOCAL_MACHINE\Config\Display\Setting

である。本当はもう一カ所(HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\Curretnversion\fontsize\120)キーの新規設定が必要だが、とりあえず動作には問題無い。ところで変更の前には必ずレジストリーのバックアップを取ること。エクスプローラーのファイルリストを等幅で表示するにはアイコンの設定のみをTerminalフォントに指定する。この件に関してトラブルを起きてもWebmasterは一切責任を担保しない。

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February 9
 ●怪しい時計分解掃除のナゾ・その2(手抜き分解掃除編)

期限を過ぎた書き物を前に呻吟するWebmasterである。今週は忙しかったのでパワー切れである。こういう時は、適当なジャンクを修理して景気をあげて仕事になだれ込むのが良いだろう。

今日の材料は70年代の某R社製自動巻BALBOAで、例によってWebmasterの手元に不動品ジャンクとしてやってきた。70年代風のゴールド調超硬ケース(タングステンカーバイト)とサファイヤ風防が実にキレイな時計である。ステン製のブレスや裏蓋にキズが少ないところを見ると、機械はあまり使われない内に故障したようである。

BALBOAのジャンクは2台目である。以前のピンク調BALBOAは、

   ●怪しい時計分解掃除のナゾ(リューズ修理編)

で登場したが、分解修理後も止まるというジャンクだった。ETA2583ムーブについては何回もバラしたおかげで様子が分かってきたので、今回はプロがやった手抜き分解修理を真似てみることにしよう。

裏蓋には分解修理の記載が無く、一度もサービスを受けたことが無いようだ。地板は仕上げ加工が無い代わりに金鍍金されている。20年の時を経てサビ一つ無く光っていて、下手な仕上げより合理的かも知れない。内部に水が入った形跡も無く文字盤もキレイだ。テンプは軽く動きゼンマイも手巻きで巻き上がるが、ガンギ車が回転しない。どうやら4番車付近が固着しているようだ。

早速分解である。竜頭を抜き、パッキング、リング、固定ネジ2個を外すとムーブが取り出せた。このメーカーは超硬時計がウリだが文字盤の塗装は国産ほど強くない。幸い文字盤は痛んでいないので、慎重に針と文字盤を外す。地板とカレンダー機構が露出した所が3枚目の写真である。

今回はインチキ分解掃除として、このままムーブをイロプロピルアルコールに付けて5分間超音波洗浄してみた。これ以上強力な有機溶媒だと日付環の印刷が取れてしまうからである。汚れが浮いて来ない所を見ると、機械は酷使されていないようだ。この洗い方でゼンマイ(香車)のグリースがどうなるか気になるが今回は忘れることにする。洗浄後はZライトの電球で溶媒を蒸発させる。

今回のムーブはETA2583であり、前回のBALBOAやSWATCHのETA2581と同じ系統である。文字盤と自動巻ユニット(ネジ2本)を外すと、表裏の輪列の受け石がすべて露出するので注油が簡単である。顕微鏡で見ても超音波洗浄で汚れは殆ど落ちたようである。自動巻ユニットを剥いだのが4枚目の写真だ。

しかし超音波洗浄でも4番車は完全に固着したままだった。歯車をツマ楊枝で少しずつ少しずつ揺すると、テンプがよろよろと動き出した。この時計の4番車は中央にあり直接秒針を駆動するが、その芯の部分が固着していたようである。あるいは最初から注油が不足していたのかも知れない。そこで必要箇所に注油すると次第に振れ角も大きく元気に動き出した。音も乾いていて元気が良い。今回はこれ以上の手入れは不要と判断して組み立てることにした。

自動巻ユニットのオート1番車は角穴車や地板と摺れあった跡があるので修正し、ムーブに組み付けた。最期の作業がWebmasterが嫌いな針を取り付ける作業で、目立つ部分なので気を使う。組上がった状態が5枚目の写真である。

問題は、どうしてこの時計が早期に故障したかである。推測に過ぎないが、自動巻ユニットの歯車の振れが摺れて抵抗となり巻き上げ不良だったのだろう。この時計には手巻き機能もあるのだが、竜頭がバルキーな超硬ケースに隠れていて手巻きしにくい。そして巻き上げ不良で使われなくなったうちに輪列が固着したのであろう。品質管理は70年代の国産自動巻の方が優れていたように思う。

現在の自動巻機構は快調なので、おそらくこの時計は生まれて以来今が一番調子が良いのであろう。今やジャンクという有り難くない名称も返上し、ピカピカでハッピーな時計である。

80年代以降は軽薄短小時計が跋扈するクォーツ時代であった。タングステンカーバイトの重く硬い殻を持った超硬時計はカブトガニの死骸のように出番が無くなった。さらに、今や時計はGPS精度の携帯電話のためそのレゾンデートル自体が揺らいでいる。

そして機械式時計がノスタルジックなアイテムとして手首に戻ってきたのである。依然として精度を追っていて、世の中の流れに気付いていないメーカーもあるようだが、腕時計は電波とGPS衛星という飛び道具を擁する携帯電話の時間精度に勝てないのである。

日常使用でもキズの心配が無い超硬BALBOAは今一番のお気に入りである。今後はWebmasterのお出かけにはゴールド調のBALBOAとピンク調のBALBOAが手首の座を争うことだろう。

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February 2
 ●住宅機器会社との付き合い方のナゾ

ちょっと前の話だが、急に冷え込んだある日、ガス給湯器の調子が悪く風呂の温度が上がらない。バーナーは着火しているが排気がクサく不完全燃焼しているようだ。電脳制御は働いているがバーナーのブロアーが十分回っていない感じである。

ガス水道などの住宅機器の調子が悪くなるのは恐怖である。以前、

  ●サーモ付き風呂シャワー水栓水漏れのナゾ

書いたように、少数ながら不親切な業者がいるからである。生活に不可欠な機器が壊れると業者の人質になってしまう。不親切な業者と当たると時間とエネルギーの無駄である。

ガスや水道機器の世界は、先進工業国の製品とは信じられないほど特殊である。例えばシャワーの接続金具はトOTO(大と小)、いNAX、えYM(大と小)、かAKUDAI、ケVK,さANEI、Gスター、Mズタニ、ゆUKOそして輸入品のすべてがサイズやピッチが微妙に違うし供給も円滑で無いメーカーがある。ガスもバーナーのノズルが規格化されておらず、ガス種切り替え時に失われる国家的リソースの損失は膨大である。電化製品のようにすぐ買って交換するわけにいかないし、かといって壊れたままでは生活できない。

不親切な業者とのトラブルはごめんなので、出張中のWebmasterはガス会社に相談した。来たのはガス会社の名前を冠してはいるが、単なる代理店であった。対応もありがちで、有料点検見積もり料\3000の中身は”修理するより新しい給湯器を買ったほうが安いでしょう”との事で、カタログを置いて帰ったと言う。家人が対応したせいかもしれないが、どこが壊れていて修理にいくらかかるか、という明細は無かった。

Webmasterはこの手の点検見積もりが有料であっても構わないと考える。無用な利益誘導を防ぐためにはその方が望ましい。しかしそれには料金相応の一定の点検と見積もりの基準が必要だろう。またガス会社の言う”ガスを使った快適な生活”を少しでも早く回復させるという姿勢も欲しいところだ。

ところで、電脳制御ガス給湯器は水温の前方予測などの高度なマイコン技術を応用した製品であり、工事費を入れると40万以上にもなる。何より、給湯器を交換するとなると当分風呂に入れない。そもそもブラックボックス化した電脳給湯器の修理は代理店の技術では難しいのかも知れない。そこでメーカー(N社)のサービスにも修理の相見積もりを依頼した。

程なく連絡があり、”原因は熱交換機の詰まりで、清掃だけでは不完全なので交換が必要。部品がデポにあるので数時間で修理可能。価格と修理代はかくかくしかじか”とお答えをいただいた。プロらしい見積もりに安堵したWebmasterは、日本がまだまだ文明国であることに感謝したのである。

即修理を依頼し、約束通り夕方までに復旧した。かなりの出費ではあったが、丁寧な点検と報告そして素早い修理には相応のコストであったと考える。給湯器は小型化が進んでいるが、能率はさほど進歩していないので、地球環境のために金を出しても廃棄物を出さないのが今風だろう。

給湯能力も以前より高いところを見ると、詰まりは進行していたようだ。そう言えば数ヶ月前にガス能力切り替えでノズルを交換したようだが、その時点でどうだったのか気になる。

もし、お宅のガス機器や水道が調子が悪くなったら覚悟が必要である。高価な機械なので、修理には商習慣として、代理店とメーカーのサービスの相見積もりを取るべきである。どうやら、電脳化の進んだ最新ハイテク住宅機器の修理はメーカーで無いと難しいようである。

親切で無い代理店とは議論しても時間とエネルギーのムダである。今回点検料を支払ってお引き取りいただいたのは結果的に良かったと思っている。実は出張中のWebmasterが一番心配したのは家人が風呂に入れない事より業者との無用なトラブルであった。住宅機器を人質に取られた消費者の立場は実に弱いからである。

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