NHK学園 / (3)
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10.【 介護技術講習、無事に修了/NHK学園 '06/04/27 】
バレンタイン・ミッキー
一昨日、無事に 「終了証明書」 を手にしました。
当日は夜中3時半から 「はい、右手で左足を持ち上げてください」 とか言いながら、ミッキー(バレンタインモデル・セーターの胸にハートの模様入り)の足にタオル巻いて 「はい〜、ひざ掛け〜」 とかやってました。
私はとにかくものを覚えるのが悪い・遅い。 復習のプリントを作る過程でなんとか全体の流れは覚えたものの、細かい部分、たとえば “立っている状態の安定を確認する言葉をかける” とかは、何回練習しても抜けちゃうんです。 で、結局登校する時間が来て 「なんとかなるでしょ」 とあきらめました。
どうも私は人前で何かするときに、今回のように 「何とかなるでしょ」 というところまでやらないと、とても恐くて出来ないみたいです。 ほんと時間がムダっちゅうか、自分でもイライラするのですが。 で、試験本番中はどうだったかというと、声かけしながら “あっ、息が吸えない、吸えない!” と思った瞬間に急に動悸が高まって、声が震え出したのですが、なんとか声を落として最後までつなぎました。心なしか利用者役のモデルさん(高齢者の設定)の健康そうな女性(40歳くらい?)も、 “おいっ大丈夫かっ!お前が介護されるぞ!” みたいな顔をして、わたしが 「終わりました」 と息絶え絶えに言ったときは、ほっとした顔してました(爆)。
週1回で4日間、ほぼ1ヶ月間にわたって予習復習の日々だったのですが、最終日の実技試験(総合判定という)は、時間も短いし一発勝負ということもあって、振り返るとあっけなく済んだという感じです。それよりもその日午前中の 「介護過程の展開」 の講習、これは勉強になりました。正直言ってこういう作業はきらいじゃないです。 ますますケア・マネージャー(個人に合わせて介護のプランを作る人)の仕事に興味がわいてきました。 それと同時に、そのためにもここ2〜3年の間にいろいろな介護の経験をしておかなければならないと実感しました。
修了証書が渡されたあと、先生方から励ましのお言葉があって、その後で主任が何人かに 「何か一言」 を指名しました。 私も指名されたんですが、考えてみると女性では昭和17年生まれで定年後にヘルパーを始めたという、私の隣にいた方が最高齢のようで、男性では私が最高齢だったからでしょう。 私を除けば一番上の男性は30代前半くらい。 はたから見ればそんなななかに50過ぎの私がぽつんといたわけで、試験前に若い娘たちが、やれ 「エプロンの紐が後ろでねじれている」 だとか 「立て結びになっている」 だとか言って直してくれたり、「上を脱いで半そでになれ」 とか 「いやなら袖をきちんとまくれ」 とか、なにかと気を使ってくれました。
指名されたころには、早朝3時半起きで変なテンションになっていて、思わず 「私が介護福祉士にどうしてもなりたいのは・・・よろしくお願いします!」 とか、自分の思いを述べてしまいました。その次の日(昨日)、朝起きてみたら 「その責任をとらなきゃいかんぞ」 という気持ちになって早速ネットで検索、「男の介護・罪と罰」 という本を発注しました。 「男性の家庭内介護の相談相手になれたら」 というのが目下私の目指すところです。
その午後、NHK学園の実習で5月にお世話になる、となりの区の特別養護老人ホームのオリエンテーションに行ってきました。 最後に 「施設」 と名の付く所を訪問したのは、知的障害者施設で、それも施設主催のお祭りの日だったので、その老人ホームはずいぶん静かで落ち着いたところに感じました。そうそう、その老人ホームの実習前に、NHK学園の5月提出分のレポートを提出しとかないと大変なことになりそうなのを今、思い出しました。う〜、ゴールデンウィークは無い!

― コメント ―
お疲れさまでした!! とても初々しくて素敵ですね♪ 私も毎月一回、ケア・マネージャーさんと一緒に翌月のプランを話し合いながら組んでいますが、本当にいつもケアマネさんには頭が下がる思いです。もちろん、ヘルパーさんにも日々、感謝しています。大変な資格・仕事だと思いますが、負けずに頑張って下さい!! 2006/04/27(木) 07:52:10 カラス
カラスさん、ありがとう!2006/04/27(木) 08:13:58 康之助
おめれとぉぉぉぉぉぉ!2006/04/27(木) 08:35:16 ゆう
講習会お疲れ様でした。私も康之助さんを見習って頑張りたいと思います。2006/04/27(木) 11:14:06 yuri
ゆうちゃんもおつかれさ〜ん。yuri さん、悪いとこは見習わなくてもいいよ〜(あたりまえだよね)。2006/04/27(木) 19:36:03 康之助
長い間おつかれさまでした。尊敬します。2006/04/27(木) 21:42:07 M.K.
M.K.さんどうもです。調律の方もがんばってるよ〜。2006/04/28(金) 05:39:55 康之助
11.【 社会福祉実習が終了しました/NHK学園 '06/05/23 】
ほんと、「終了いたしました」 とかしこまりたくなるほど、いろいろ勉強させていただきました。 ヘルパー2級取得のときも特養(特別養護老人ホーム)で実習させていただいたのですが、そのときとはまるで視点が違ってきたのでしょう、そのときは何をしているかを一生懸命見ていたような気がします。 けれど今回は、指導してくれるケアワーカーが何をしているかではなくて、その人がどんな気持ちで、何を理想として仕事をしているのかを見せていただいた気がしました。
恥ずかしい話、実習前は 「特養いったらオムツ交換早くなるだろうな」 とか思って、能率優先の介護を想像していたんですが、オムツ交換は本当に丁寧、訪問介護では時間が足りなくなるほどでしたし、入浴時間なんかも会話で盛り上げて本当に利用者のみなさん楽しそうでした。
以前病院で夜勤していたとき、夜勤明けの朝、看護師さんたちが申し送りをしている間に黙々と入院患者相手に食事介助(相手の口にスプーンで食事を運ぶ)をしていました。 早く終えないと時間通りに帰れない、かといって食べてくれないし、そのあとの口腔ケアの時間もなくなるし・・・で、そのトラウマか食事介助が好きじゃなかったのです。
ところが実習初日から食事介助、朝・昼・おやつ、と日に3回。 遅番で入っても朝食の代わりに夕食でやっぱり日に3回の食事介助。 実習2日目にはもう、これだけは上手くなってやろうと覚悟を決めました。・・・で、気が入りすぎたおかげで終了日2日前の実習記録の 「実習指導員の所見」 には、「食事の観察だけでなく、排泄介助のことも書きましょう」 と書かれてしまいました。・・・で、こんどはオムツ交換のことを書こうと思ったのですが、「手順は身に付けるもんだし、ダラダラ書くのもなんだかなぁ」 とか思って、最終日の記録に 「職員のオムツ交換の丁寧さに感動しました」 と書いたのですが、ウケねらいだと思われないか心配しています。
実習を終わってみて、「介護福祉士にふさわしい技術レベルとは?」 という自分自身への問いが解けかけているような気がします。 少なくともその手がかりがこの実習で得られた。 そしていまは、これから身に付けるべき技術と、いったいそれがどこで手に入れられるか、ということに悩んでいます。
NHK学園の方は、残すところスクーリングにちゃんと出席して(27・28日にもう前期を受けます)、レポートをちゃんと出せれば波乱はなさそうなんですが、さて本命の介護福祉士の過去5年の問題集、買ってはみたものの放りっぱなしで、確か120題で5年間分を6ヶ月で見直すと1日4題位・・・それでも見るだけだし・・・とかばっかり考えていて全然手がついていません。 たぶん途中でバテないことが一番大事かと。
そうそう、調律の仕事もきちんとやっております。 実習中の休みにコンサート、早朝に調律をこなしてから実習とか、私は毎日の記録を書くのに時間が掛かるものだから、実習から帰って一度寝て、早朝起きてからノートに前日の記録を書き込むというハードな2週間でした。

― コメント ―
こんにちは。康之助さん社会福祉実習お疲れ様でした。介護福祉士にふさわしい技術レベル・・・考えさせられます。お疲れのことと思いますのでお体と相談しながら国試にむけての勉強も頑張ってくださいませ。2006/05/23(火) 11:31:01 yuri
お疲れさまでした!!それにしても、康之助さんのお話って、いっつも介護に対して「愛」がありますね。尊敬します。2006/05/23(火) 20:06:10 カラス
yuriさん、どうもで〜す。お仕事との両立、上手くいかせるのは大変ですよね。ありがとう、がんばりますよー。2006/05/23(火) 21:42:01 康之助
カラスさん、どうもで〜す。介護の考え方や、対象を扱う姿勢をピアノの保守に生かせないかとも思っているんです。外でどんなに良いピアノに出会う方でも、御自宅のピアノはとても大事なかけがえのない一台なんですよね。そういった面で、良い仕事とは第一にお客様のピアノを大事にすることだと思うんですよ。2006/05/23(火) 22:01:04 康之助
12.【 介護福祉士の試験 / 8ヶ月更新しない間にこんなことがあった(3) '07/03/13 】
1月末に介護福祉士の試験を受けた。
国家試験を受けるのはドイツのマイスター試験以来だから20余年ぶりである。マイスター試験でも科目によって120問の○×問題があった。ドイツ語で受験するのが大きなハンデであった。しかも時間が短くて自分の能力では問題を読みきるのがぎりぎりであるから直感で○×をつけるしかない。いくつかの職業と共通する科目だからマイスター試験対策の問題集が発売されているのを発見し、それを何回も繰り返して合格した。
介護福祉士の試験もそうした対策でと思っていたのだが、なかなか問題集に手が伸びない。そろそろやらなくてはと思っていた矢先、介護の仕事をするきっかけになった母が昨年の11月急に亡くなってしまい、試験は目的を失ってしまった。
「孝行したいときに親はなし」という言葉が本当になってしまったのがなにより残念だった。母が亡くなった直後から「いったい母は自分にどうなってもらいたかったんだろう」ということがずっと頭から離れなかった。子供の頃「母の仕事を継ぎたい」といったことがある。そのとき母の答えは「男が一生かけてやる仕事ではないから…」といったのを鮮明に思い出した。今にして思えば「好きなことをしなさい」といってくれたのだと思う。
受験をやめてしまおうかとも思ったけれど、この2年受験資格を得るために通信教育を受けたことや、ヘルパーの実績年数でもほぼ受験資格に達していることで考え直し、きまりをつける意味でとにかく受けることにしたのだが、ますます勉強する気になれなかった。
試験2週間前の明け方、ネットを見たりしながらだらだらと勉強をしていると「PASSION」(http://www.marimo.or.jp/~ganba/)というホームページを見つけた。このページは「釧根介護福祉士会HP」とつながっていて、ごていねいに試験当日までのカウントダウンがついている。そのページ内の「介護福祉士受験者掲示板」を読んでいるうちにうそのように迷いが無くなった。それ以降は毎日、そのページを見ては気を取り直して勉強ができた。結果はどうあれ悔いなく試験を受けられたのはそのページのおかげである。
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