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■不定期日記■
(2001.05〜08)


・2001.08.25 土曜日

 コミティアまであと1週間!なんとかオフで出したいので金曜から徹夜で原稿のラストスパート!

 っで!午後5:30にすべて終了!原稿データに印刷見本に注文書も準備した!印刷所に電話確認!事務所は7時まで!
あと1時間半か!ぎりぎり間に合う!ほげっ!
定期の期限昨日で切れてる!金は…ないっ!銀行は…土日はATMも5時で終わりっ!駅前の銀行全滅っ!

 …というわけでひさびさ運の悪っぷりを発揮。入稿かなわず。ちきしょう、あと1時間早ければ…。


・2001.08.11 土曜日

 休日出勤です。昨日は有給とってコミケ行ったからです。(苦笑)
 っつーか、そうでなくても休むつもりだったんだが。前任ディレクターの残務処理のため、やむを得ず。

 前のチームのゲームの攻略本の原稿チェック。急ぎの仕事とのこと。じゃあ金曜休むなって?だって印刷所から試しが送られてくるの、金曜の夜だったから。
 とはいえ、その試し刷りが手元に届いているのなら、チェックを素早くすませるのがオレの仕事。まあ、前任ディレクターが数回やり取りしてるらしいし、そうそう直しもないだろう。サラサラっ〜♪とチェックして
40ページほど直し。

 いや待て待て!それ以前に攻略本スタッフ、このゲームやってないだろ!!書いてあることメチャクチャやぞ!誤字脱字じゃなくて、内容そのものがおかしいっつーの!!ああっ、このイベントに関しちゃ、ゲーム進行まで違うじゃねえかっ!
 本当なら返却まで2日ほど時間があるんだが、ちとシャレにならんのでバイク便で速攻送り返し、攻略本の出版社に連絡を入れる。担当の△△さん、土日も出てるって言ってたな。

「ああっ!すいません!○○の者ですが!いまチェックいれた原稿をバイク便で送りましたので早急にですね…」
「あ、担当の△△でしたらまだ出社してませんが…。」

…オレ、知らねえぞ…。


・2001.08.10 金曜日

 いってきました、血と汗と欲望と肉の海。夏コミ。今回もばくはつBROSさんとこの売り子奴隷として召還されてきました。今回はいつもと違い、開幕と同時に同人ソフトサークル「渡辺製作所」へ。狙いは同人格闘ゲーム「パーティーズブレイカー」。前からえらい行列ができることは聞いてたが、まさか開始5分後に列について、買えたのが1時間後とは!!
 ちなみに、
開始30分後にはビッグサイトの東ホールを1往復しそうな列が!!(すでに折り返しはしていた。)

 後々、話を聞くと始発組はおろか徹夜組、サークル参加者も一部買えなかったくらいの勢いだったとか。くわばらくわばら。

 そんな光景に唖然としながら、無事ブツを購入。同人ソフトサークルをいくつか回ってみようかと思ったけど…コミティアに慣れた体にあの肉の海は少々酷でした。動けん!!

結局「パーティー〜」の以外にはサークル「SITERSKAIN」の新作体験版だけ購入し帰還。
コミケで物を買ったのって何年ぶりだろう…。

 あとはいつもの売り子奴隷。今回は1:30くらいまで列が途切れずぶっ続け。
 これでも今回は少ないほう。…なんかもう、みんな知らない世界の住人だよ。
 ときどき忍者のコスプレもいたが、「ナルト」のキャラなのか「ピューと吹くジャガー」のハマーなのか一瞬判断に困る所がなんとも難しいでござるYOーッ!


・2001.08.2 木曜日

 新たに学生さんの実地研修でプログラマー追加。チームの紹介と未決定の仕様検討を兼ねてミーティング。

未決定仕様の検討と現在の仕様の矛盾点を指摘してくれたのは学生2人。
うなずくだけの正社員。

違う!!何か違うぞ!!


・2001.07.30 月曜日

仕事グッチャグチャ。ディレクターとデザイナーと前ディレクターの残務処理と特許関係の資料作成と新人ディレクターの育成を同時進行。いつ自分の仕事(ディレクター兼デザイナー)をしろと?

いや、っつーかちょっと待て!!なんだよ新人ディレクターの育成って!?オレも今回ディレクター初挑戦だっての!
なんでも企画書や仕様書の書き方解らないから教えてくれってことらしいが。

「どうしたらプロデューサーが気に入ってくれるんでしょうか?」
「(客はプロデューサーじゃねえっての)いや、こう、作りたいゲームのイメージを説明すればいいだけっすよ。」
「一番の問題は私の頭の中に、ゲームのイメージが無いことなんですよ。」
「あ…いや…それは…(問題外の質問に言葉を無くす)」
「何かいい方法ありませんかね?」

あるかボケェッ!そりゃ何か!?オレがアンタのチームの企画を考えるってことか!?

誰だ!?こんなヤツディレクターに推薦したヤツは!?
え?この人も○○から経営責任者のイス蹴ってこっちに来たって?蹴ったんじゃなくて蹴られたの間違いじゃないのか?
だめじゃん○○!!


・2001.07.21 土曜日 

 ほぼ週1で更新してきた日記。7/6の日記で仕事に対する「割り切り」みたいなのができたせいか、ちょっと更新おくれる。っていうかグチしか書く事ないのかオレ。(笑)

 で、その仕事の近況。助っ人デザイナー2号として専門校生を「実地研修」と称して引き入れる事に。面接は直接オレがあたったので、画力に関しては今度こそ大丈夫。っていうか○○達より上手いじゃん!さすがに仕事に慣れて無いので作業は若干遅いが、基本であれだけ描ければ充分でしょう。やっと安心して原画任せられる人が来て一安心。むしろ現場の先輩としてプレッシャーを感じてみたり。
ごめんよ、こんなひねくれたチーフで。
全部会社が悪いんだからな。
もっといい上司さがせよ。この会社以外で。

 話は変わってFF10。最初は様子見だったけど、あちこちで売り切れとかを見ると急に気になり出すのが「これも人間のサガというものか…。」(魔界塔士SA・GA)。ってわけで結局購入。なんかもう、誰も手の届かない世界にいっちゃった気が。いっったいどれほどの金とどれほどの人をつぎこめば、あんなもんが作れるのか。んで、何万本売れば元が取れるのか。意外と商売としては効率悪いんじゃないかとかなんとか。なんてうがった見方は置いといて。

 いちユーザーとして基本的にオレはドラクエよりFF派。(だからってドラクエを卑下するほどでもないが。)
 だが、FF8がオレの中ではかなり評価が低いのでちょっとスクウェアRPGからは一歩退いていた。で、キャラクターのデザインラインがあきらかに8からの流れを引き継いでいるため、10はちょっと躊躇していた。んで、実際プレイしてみると。

ゴメン。おもしろいや。

 現在5時間ほど。まだまだ序盤のため、今後どう転がるか解らないけど、今回はちゃんと「ファンタジー」してます。主人公ティーダもキャラが立ってます。クラウドやスコールみたいな「ちょっと影のあるスカシた兄ちゃん」ではなく、いい意味でバカ。導入から本編へ流れる「○○○○○○に帰りたい」という目的も共感できるし。やっぱり8はお姉ちゃんファン層を意識しすぎたための失敗だったんでしょか。9の主人公ジタンも、ちょっと6の主人公ロックとかぶり気味だし。

まあ、そんなわけで安心して遊べます。ってコレ、ゲームレビューに書くべきだったか。


・2001.07.7 土曜日

 ふと思い返してみると、ここ数年だいたい3ヶ月前後の周期で熱を出して会社を休んでいる事を発見。昨日の前は3月末(おもちゃショーの日記参照。)。その前はたしか11月中頃。だからどうしたってわけじゃないが。


・2001.07.5〜6 木〜金曜日

 朝起きるとちっと頭が痛い。早めに出社して定時でさっさと帰るかと、無理をおして家を出るが結局道中でダウン。そのまま帰路につく。

 頭痛と熱、それと胃がまったく動かないのか、ノドがつまり食欲がわかない。俺の部屋は西日が思いっきり差し込むので部屋が熱いんだか、熱があるんだか解らなくなる。

 とりあえず金曜に医者に行くことを決意。
このまま重病の予兆が見えて
入院とかになったら今の開発チームがどうなるか楽しみだなぁとか、邪悪な笑みを浮かべながらベッドの中で高熱の前に力つきる。

-----んで、金曜。--------

 そういや2日連続で病欠したのは初めてかも。病院の診察順待ちに本屋でファミ通を購入。GBA版キングオブファイターズの画面を見て右手がうずく。「こんなドット絵打ちてぇえ!」どこまでもゲーム漬け。

 午後には平熱に戻り、復活。チッ。(←何がだ。)

-----追記--------------

 7/4に、会社の某氏に「話があるんだけど」と呼び出される。

「急な話で悪いんだけど、会社辞めることになりました。」
あ〜あ、また中堅どころが抜けるのか。
あのチームも終わったな。

「で、前に一緒のチームだった時の仕事をちょっと引き継いで欲しいんだけど。」
「はあ。」
「攻略本の素材とかチェックが残っててね。
お盆休みにチェックの予定組んじゃっててさ。会社で待機してて欲しいんだ。
「辞めるのはいつ頃なんですか?」
「今月の15日付け。」
「…随分急ですね。いつそんな話を…?」
「ん?
2〜3日前。

3ヶ月前に辞める話をして、あと1年の仕事を押し付けられた俺の立場はどうなる。むしろ、だから人が離れていくんだろうな。あの会社は。

 この精神的ショックが今回の発熱に少なからず影響してると思うのは考えすぎか。っていうか考えてるとまた熱出しそうなんで、考えない事にする。もう知った事か。なるようになれ。G3の原稿とピポザル2001に魂の平穏を求める事にする。

きっと3週連続で週末の夜中にカラオケいったり白木屋いったり映画見て来たりしてるのとは関係ないと思う。(笑)


・2001.07.1 日曜日その2

 またまた夜中にnoaさんから電話。今度は

「レイトショーで映画見に行きましょう!」

かくして再び週末の夜中にヌーヴェルナイツ集合。泉氏の車に乗り込みイクスピアリへ。

ってわけで見て来ました、日米同時公開「A.I.」
CMからして、事前情報を完全にコントロールされていた作品なので予備知識ほとんどなし。
俺はてっきり
「ハリウッド版マルチ」かと思ってた。(自爆)

で、フタを開けてみると…って説明しちゃうと見る人の楽しみなくなっちゃうからなぁ。あえて言わない。
いい意味でハリウッドっぽくない、映像で驚かせるタイプの映画ではないので、そういうSFXでドカーン!みたいなのは期待しないほうが○。微妙に心にひっかかるけど、ものすげえ感動ってほどではない。細く長ーく余韻を楽しむ感じ。

あえて一言言うなら…

ロボットたちが純粋さゆえの行動をするがため、滑稽に描かれるシーンがあるんだが…

他の観客!
そこは笑うシーンじゃねえ!(怒)


・2001.07.1 日曜日

 なんとかプロバイダのサポートと連絡つきました。サーバー側の不具合でCGIが正常に作動しないとのこと。そんなわけでしばらくお待ちを。

 あと、しげっちのルービックキューブがやっと元にもどりました。
 なんか
達成感より安心感のほうが大きいのは気のせいだろか…。(笑)


・2001.06.30 土曜日

 なんか、よーわかりませんが火曜日の午後あたりから、このサイトの全てのCGIが動作しなくなってしまいました
同様の設定でアップしなおしたりして、イロイロ試してるんですがやはり動きません。
 プロバイダのほうに水曜ころに連絡したけど今だ音沙汰なし。同じプロバイダを使ってるヌーヴェルナイツHPや泉氏のCGIは問題なく動いてるし。

 っつーわけでしばらく工事中です。


・2001.06.26 火曜日

 来ました。WINマシン大購入。前々から「同人でサンダーフォース6が出るらしいから、それが出たらゲーム専用機として買う」と宣言してました。ところが、ちょっと前からサンダーフォース6の情報がのっていたサイトが突如消えてしまったのでどうしようか悩んでましたが、結局買いました。その目的は「The Queen Of Heart 99」。前に少し触った事あったけど、やっぱりしっかり腰をすえてプレイしたかったので。

 ちなみにバーチャルPCでやってみたところ、一応「擬似的」には推奨スペックを満たしているものの、バーチャルPCそのものが処理落ちするため、操作から1〜2秒遅れて画面が反応するしまつ。まるでゴールドエクスペリエンスに殴られて感覚だけ暴走してるかのごとく

 まあ、そんなこんなでMACをOS9にしたらバーチャルPCが使えなくなってしまったので、この際だから行ったれ〜!と購入しました。んで、今日は有給取ったんで届いたら早速セッティング。

 うひょー!動く動く!(←当たり前)
 ってことで事前にゲットしておいたQOH99 with second editionと「パーティーズブレイカー」体験版をインストール。3Dボードも増設したんで「パーティー〜」も問題なく動きました〜。っても、実は
「こみっくパーティー」自体はやった事なかったりする俺。DC版はさらに延期しちゃったしなぁ。このさいPC版いっとくか?せっかくだし。ちなみに現在所有してるWINゲームは「ToHeart」「ONE」「Esの方程式」。バーチャルPCでプレイできたのはToHeartだけで、「ONE」「Esの方程式」は不具合があったのでほとんどやってない。まずはこの2本からか。


・2001.06.23 土曜日

 夜10:30ごろ。風呂から上がって部屋にもどり、ふと携帯を見るとnoaさんからの着信あり。かけてみる。

「あ、これから白木屋行ってカラオケいきませんか?」
「はい?」

 なんか知らんがnoaさんが無性に遊びに行きたいらしいので、体調のすぐれない泉氏をのぞいてヌーヴェルナイツ集合。白木屋で生グレープハイ片手にぶりかまをつつきつつ、しげっちのルービックキューブをいじる。小動物好きの茜色氏が嬉々としていじるが、元にもどせなくなって、元ハムスターの奇怪なオブジェを俺に返却。(6/25現在、いじってはいるものの今だ元にもどらず。

 その後、明日仕事があるという茜色氏が帰宅。残りのメンバーでカラオケへ。いくつか曲を選ぶも、キーが取れなかったり、カラオケのアレンジがヘボくてテンションさがったりで、ちゃんと(?)歌ったのは数曲。MEN's5の「ヘーコキましたね」とか「関東裸会」とか。「ガオレンジャー吠えろ!」は吠えたけど声裏返っちゃってダメダメ。(恥)


・2001.06.08 金曜日

 企画書の荒書きが終了。これよりデザイナー陣で仮画面を作成していく。ちなみに「仮画面」というのは、開発ツールやフォトショップなどを使ってでっち上げる「ニセのゲーム画面」のことで、クライアントにゲームの画面イメージを伝えるためのもの。ハードスペックを熟知してなかったり、妄想ばかりが先行すると実際のゲーム画面よりキレイになってしまったりして、後で自分の首を絞めかねないので結構慎重になる。頭のなかで構想中のゲームをエミュレートしながら描くのである。

 さて、オレの勝手な期待を一身に受けた新デザイナーさん、ある程度描ける方なのは知ってるので背景とキャラのどちらが得意かそれとなく聞き出してみる。とにかくこういうのはプライベートの絵を見せてもらうのが一番てっとり早い。

「あの、仕事以外で趣味で描いた絵とかってあります?どんな絵を描かれるのか、見てみたいんですけど。」
「え…でも、結構前にちょこっと描いただけで…」
「ああ、それでも構いませんよ。」
「う〜ん…でもデータ残ってるかどうか…」

 …おや?あれか?アンタもそのクチなのか?
 この業界にきて5〜6年。これまでの経験から言って、
プライベートの絵を見せないヤツは信用できないというのがオレの持論だ。絵を見せて金をもらうデザイナーが絵を見せるのを渋るようでは、信用のしようがない。
 この人の仕事の作品は前持ってこの目で確認してるし、それも決して下手ってわけではない。むしろ今のこの会社の中では上手いほうだ。…少し警戒しつつ、仕事を頼む。キャラクターのバストアップの原画。原作からのトレスで構わないとも付け加える。

「描いてみたので、あとでスキャニングお願いします。」
「あ、はいはい」
って、トレスでいいって言ったのに、描き下ろして
ぎゃああああああぁぁぁ〜〜〜〜っ!!!!

 盲点でした。仕事の絵って、必ずしも原画描いた人とドット絵にした人って同一人物ではないのでした。
 ドット絵による原画の再現能力はたしかに高いです。でもなぁ…でもなぁ…。

 はじめて会社でバロンJさんやN.Aさん、とぐちさん、B・ごろうさんらの絵を見た時の、「うれしさ」と「悔しさ」がごちゃ混ぜになったあの感覚。しばらく味わってないなぁ…。決して「慣れ」のせいではないと思うんだが…。

 プログラマーなのにバリバリマンガ同人やってる針UPさんとかべんちゃんさんにもびっくり。(笑)


・2001.06.02 金曜日

 本日、同グループ内の他社から、新しくデザイナーさんがウチのチームに編入。

うお〜!マジで待ってました〜!
絵の描けるデザイナーさんだ〜!!!
しかもオレより仕事歴長いぞ!本気で頼りにしてます!

 本人曰く、前の会社では方針が変わったために、やりたい事ができなくなってしまったのでこちらに移ったとか。経営責任者のイスを蹴ってまで移ったっていうんだから、マジも大マジ。
 …こりゃ、とても「数年前からこの会社のやりかたに嫌気が差したから、
この仕事終わったらオレ辞めますよ」なんて、この人には言えないな。ショック死するかも。まあ、その内、イヤと言うほど思い知らされるでしょうが。

 先週のバカミーティングで受けの悪かった企画案を大幅改定。今週一杯チーム員にもアイデアを募ったが…

-月曜のミーティング-
A「少し考える時間を作りませんか?」
俺「そうっすね。俺も自分のネタまとめたいし、じゃあ一日あけて水曜にもう一度ミーティングしましょう。」

-水曜のミーティング-
俺「…とまあ、こんな感じが俺個人の案なんすけど、なんか意見あります?こうしたほうがいいとか。」
シーン…
5分沈黙。
俺「じゃあ、他の人のネタとかあります?ちょっとしたメモ程度でもいいんですが。」
シーン…
10分沈黙。

悪い。期待したオレが悪かった。結局その後、自分のネタを草案書にまとめ、チーム員に配ったあと彼等の意見を聞かず、直接プロデューサーのもとへ。企画が通ったので次はプレゼン用の企画書作成。

あ〜、もう!マジで頑張ってください!新デザイナーさま!


・2001.05.25 金曜日

 ときどきnoaさんとかに聞かれるんだが、基本的にこの日記はノンフィクションです。記憶をたどって書いてるので、会話の言い回しなどは正確ではないですが、脚色はしてません。

 本日、いくつかある企画案を一つに絞るため、プロデューサーも交えての企画ミーティング。

P「この企画案さあ、ゲームの骨の部分ていうか、ルールとか遊び方しか書いてないじゃない?」
俺「まあ、飾りの部分はあとから企画書の仮画面とかでどうとでもなるんで、とにかくゲームシステムをしっかり構築しようかと思いまして。参考で見せてもらった○○チームの企画書はルールも遊び方も書いてなくて、読んだだけじゃどんなゲームか解らなかったんで。」
P「でも原作のイメージは伝わるでしょ?」
俺「でもどんなゲームか解らないんですが。」
P「でも原作のイメージは伝わるでしょ?」

えーっと、ウチってゲーム会社じゃなかったっけ?

P「ゲーム内容に原作イメージが活かされてないんだよねぇ。戦う動機づけとかさ。」
俺(う、それは俺も思ってた。でも原作つまらねえし。)「そうですねぇ…演出部分…デモの掛け合いとかウィンドウの飾りとか、そういうところで刷り込むしかないですかね。制作期間的にストーリーをきっちり追うのはむずかしいですし。」
P「それだと、いかにも飾りにキャラだけ乗っけましたって感じじゃん?いっそRPGにするか?オリジナルストーリーとかで。」
俺「だから制作期間辛いんですって。」
P「だって××チームは○人で○ヶ月でRPG作ったよ?」

このチーム、それより1人少ない人数で、期間も2ヶ月短いんですが。

P「じゃあカードゲ
俺「え?またですか?もう今の時点で(以下自粛)てるじゃないですか。」

P「なんかさ、原作らしさが欲しいよね。」
俺「さっきも言いましたけど、ストーリーを追うようなボリュームのあるものは辛いですよ。」
P「そうだよねえ。」

あんたさっきRPGどう?とか言うてたやんか!?

P「舞台とかはどうするの?」
俺「基本的に原作に沿っていこうかと。でもこのゲームシステムとストーリーは密接じゃないんで、オリジナルの舞台をでっちあげるというのもアリだとは思いますけど。」
P「いや、それはやめた方がいいだろ。」

あんたさっきオリジナルストーリーとかどう?って言うたやんか!?

P「やっぱり、この企画にどうやって原作イメージを乗せていくかだと思うんだけど…。例えばさ、参考に見せた○○の企画とかってデモシーンでの掛け合いとかで表現してるわけじゃん?」
俺「でもそれって、さっき言ってたキャラ乗っけただけの飾りの部分じゃないですか?」
P「う〜ん、そう言っちゃうとなんだけどさ。」

だから、そう言ってんだよ!

P「そういえば前の仕事のアップ休暇とかは?開発長かったんでしょ?」(今回のプロデューサーは前回とは違う人。)
俺「まあ、有休だけで40日近くたまってるんで、休みたいのはやまやまなんですが。でもこの仕事言い渡されたら、○月までにアップだっていうじゃないですか。それじゃ休めませんよ。休んだら後で自分の首絞めちゃいますし。」
P「あっはっは。そうだよねえ。」(笑)

え〜、すいません。コイツ、殺していいですか?


・2001.05.19 土曜日

 夜8時くらいに高校のマンガ部の同期から電話が。

「おー、おひさしー。どっか集まって遊びにいくとかって話、今日だよね?連絡なかったって事はポシャったん?」
「ゴメーン。
連絡忘れててさー。今みんなで駅前なんだけど来る?」

 そりゃないっすよ!
 というわけで合流。カラオケ言って、飯食って解散。


・2001.05.18 金曜日

 なんか話に聞いただけだが、海外の映画で「恋はハッケヨイ!」とかいう女性力士の成長サクセスラブストーリー映画(のチラシ)が異常に面白いらしい。メジャーな配給ではないらしいので、どこでやってるかも解らん。一応、業界の位置付け的には踊れば全て解決するインド版ムーンウォーカーみたいな映画「ムトゥ〜踊るマハラジャ〜」のような、微妙な位置らしい。ようするに口コミ人気を当て込んだ戦略。登場する力士の「しこ名」は藤井隆の命名だとか。「毛沢山」(けだくさん)とか「ピンクパオーン」とか。うわっ!すっげえ見てえ!

 それとは別に「クレヨンしんちゃん」の劇場新作も異常に出来がいいらしい。娯楽性とメッセージ性の両立がすばらしいんだそうな。それもちょっと見てみたいような。

 あ、映画版X-MENもレンタルで見ておくか。


・2001.05.11 金曜日

 現在の企画の対称ハードがGBAなので、性能が近いと言われるSFCとサターンを自分の部屋から発掘してセッティング。オレはハード屋ではないんでGBAの厳密な性能は解らないが、曰く「ムービーの流せるSFC」「ポリゴンの弱いサターン」くらいのことはできるらしい。ポリゴンはスターフォックス程度、2Dに関してはサターン並ということらしい。

 かなりひさしぶりに稼動させるサターン。SFCは少し前に「メタルスレイダーグローリー」と「平成新鬼が島」をやってたのでそれほどではないが。案の定、本体RAMにあったセーブデータは電池切れで全部ロスト。パンツァードラグーン3部作のクリアデータもバーチャロンのアファームド瞬殺リプレイデータもガンダム外伝3部作のクリアデータも全部。ちょっと悲しい。

 っていうかレイヤーセクションとパンツァードラグーンが面白ええ!!怒首領蜂、レイディアントシルバーガン、サンダーフォース5、ハイパーデュエルとシューティングフルコース。仕事の研究ってことをすっかり忘れて純粋に楽しんでたりする。

 クロノア2、ガンパレ、スパイダーマンと一通りクリアし、しばらく稼動予定のないPS2はサターンとSFCの台座と化す。なんか不思議な絵。


・2001.05.9 水曜日

 さて、今週から心機一転、新企画のお仕事スタート…なのだが、まだメンバー2人。プログラマーはまだ前の仕事のマスターチェック待ちなので、とりあえずこの二人で企画アイデアを考える。

 次の企画の原作は某オレの好きなマンガに似てる作品。読んだ事はなかったんだが、こんだけそっくりならもしかするとツボにはまるかもと期待半分で単行本を手に取る。

 さて…こまったぞ。1巻読んで寒気がした。某オレの好きなマンガに足下にも及ばねえ。っていうかネーム最悪。とりあえずシナリオには穴と御都合主義が溢れているので、「原作シナリオをゲーム上で再現する」タイプの企画は不可だな。マンガはいきおい流して読めるが、ゲームのテンポで同じ物語を見たら多分ひっかかりまくるだろう。例えていうなら「メルキドの町にいる『あくまのよろい』がラスボスのドラクエ1」。すっごい半端なタイミングで前フリ無しで登場して無理矢理エンディング。そんな感じ。
 もっともチーム員は全部で○人だし、開発期間も○ヶ月しかないんでシナリオ重視のごっついゲームは無理。そうなると原作から持って来れる要素はキャラクターくらいか。とにかくしばらくは企画ネタをそろえる事に専念。

ちなみにカードゲームは絶対却下!!だって○○も△△も××も(中略)だし、□□にいたってはすでに(さらに略)じゃん!
とにかく絶対イヤ。なんていうか人としてのプライドってもんが。

 今回は企画担当ではなくディレクターとしてチーム全体の管理を言い渡される。(でも給料変わらない。
 そのため、毎日の日報なんかにもチーム員からの報告や質問があれば答えなければならないのだが…

 ○○くん。君が日報で提案してる企画案。それ、全部オレが言った言葉の思いっきりコピペなんすけど。
 内容はおろか、言葉の表現まで全部。

 オマージュ、インスパイア、時流に乗る。パクり、猿真似、二匹目のドジョウ。言葉って難しいネ!


・2001.05.4 金曜日

 コミティア56、無事終了〜!!サークルカットに「新刊無理!」って描いたのに、わざわざスペースに足を運んでくださった皆様、ホントーにありがとうございました!

 持ち込み冊数80冊、販売冊数25冊。今回はG3を続けて購入してる人には売る物がないため、各種の本を一通り買っていく人と、様子見で「G3 BOUT:1」と「GUN VOICE」だけを買っていく人が大半で、新規客がそのほとんどだった様子。だいたい固定客の数字が見えてきました。次のコミティアまでは4ヶ月も間があるので、頑張ってG3の新刊を用意します。どうか長い目で見てやってください。(泣)

 今回はサークルメンバー茜色氏が「ヌーヴェルヴォクス」で独立し、合同参加。しかも偶然にもいつもお世話になっている「かたみこい みずえ」氏のサークル「M3出版」がすぐ後ろに位置し、見知った顔が一ケ所に大集合。申し込みこそ2スペースだが、サークルメンバーの「noa」さん、「おなむら 葵」さんがリースやブーケなどの小物を展示/販売。少年漫画のオレ、女性に人気のあるポストカードの茜色氏と2スペースに3種の作品がならび、見事なまでなカオスっぷり。巡回受付の方も混乱する始末。

 サークル「がんまスタジオ」べんちゃんさんからの情報で、3サークル以上の合同参加も可能という事がわかったので、次回は「ヌーヴェルナイツ」「ヌーヴェルヴォクス」「ヌーヴェルAs」の3サークル合同出展を予定しています。っていうかサークル索引のヌ行を占拠。

 開場と同時に走る一般参加者や、会場限定ポスターや福袋&トレカの先行販売をするK-BOOKSの企業ブースには疑問。こういう光景がイヤでコミケからコミティアに来たのに。コミティアはコミティアのままでいてほしい。ちょっと心配。


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