■機甲幻想Z-GEAR■
(96年8月〜98年8月)
・A5版/全4巻/総ページ数合計144ページ
・第1巻の発行部数約200部
(KOU個人誌歴代2位/2001年現在)
・在庫無し。再版予定無し。-あらすじ-
「機械の女神」の作った「鉄の人」が暮らす世界。
世界はいつの頃からか「不死の軍団」に荒らされるように
なる。困りはてた「機械の女神」は「心の歯車」を持つ5
人の戦士「世界を守るしかけ」を作り、戦いに向かわせた。
-解説-
就職が決まって社会人としての生活が始まり、生活サイクルの変化とともに創作活動のペースなども見直さなけらばならなかった時期にスタートした作品。学生の時のように時間にものを言わせるわけにはいかない上、この前に書いていた「バンガオー」が風呂敷の広げ過ぎで執筆中止に陥っていたため、「完結させる」ことを一番の目標に執筆した。
あらすじだけを見ると壮大なファンタジーもののようにも見えるが、実際は童話やおとぎ話をイメージしたもので、複雑な世界設定や人物関係は構築せず、またその説明もしていない。全体の構成を「キャラ紹介」と「見せ場」の連続のみにしてひたすら単純化をねらった。
とにかく生産性を重視し、この時に「ロットリング、ドローイングペンによる作画」に移行。トーンはほとんど貼られていない。-ネーミング解説-
・タイトル「Z-GEAR」:もともとは合同誌「エネルギア」に変わる新合同誌のタイトル案。ちなみに新合同誌そのものの企画は中止。
当時、個人的にヒットしていた「ビーム通信」にたびたび出てくる擬音「ズギャア!」が元ネタ。
つまり正確には「ゼットギア」ではなく「ズギャア」と読む。が、そんなのイヤなので「ゼットギア」でよし。
・勇の心の歯車「レッカ」:なにも考えない直情型キャラ。燃える奴という意味で「烈火」から。
・美の心の歯車「バーリィ」:フルネームは「バーリィ=スター」。両腕にボウガンを仕込んでいるナルシストバカ。
攻城弓「バリスタ」から命名。
・優の心の歯車「リペア」:物静かな技術士。登場人物全てがロボットの漫画なので、役割的には僧侶=回復役。
フルネームは「リペア=ファクトリア」。「修理=リペア」「工場=ファクトリー」から命名。
・義の心の歯車「シノブ」:「マキモノアタッチメント」を使う忍者タイプ。そのまんま「忍」から。
・力の心の歯車「ブンナック」:ブースターつきのロケットパンチを打ち出す巨漢。フルネームは「ブンナック=ルグーデン」。
「グーでぶん殴る」>「グーデブンナックル」>前後を入れ替えて「ブンナック=ルグーデン」という
頭の悪さ炸裂のネーミング。