■超絶獣機バンガオー■
(92年12月〜96年2月)・総ページ約120ページ。
・合同誌「エネルギア」vol,1〜3に掲載、
単行個人誌化の際に24ページ書き足し。
・初期構想の3分の1ほどまで描いたが、勢い
とアドリブ重視で制作していたため、収拾
がつかなくなり、未完。続編作成予定なし。-あらすじ-
「世界のはて」と呼ばれる岩壁に囲まれた
平面世界「ガン・ヴァー」。その世界に名を
残す英雄、光臨の獅子王「ガオー」は破壊を
司る漆黒の骸骨王「アーク」を封印する。
それから三千年後。主人公バンはかつて
「ガオー」に仕えた英雄の末裔。父よりライ
オン型メカ「ジュウオー」とともに「アーク
の半身」が封印されている遺跡の守護を命じ
られるが、初日にしていきなり旅の冒険者ヴ
ィナとヨウに封印を解かれてしまう。
だが遺跡から発見されたのは大人しい少年
「ジーア」だった。
アーク復活を企むジーアの母「ノストラ=ザ
マス」の刺客との戦いを通じ、バン達は「ガ
オー」と「アーク」、二人の英雄伝説の裏に
隠された世界創成の秘密に近付いていく。
………はずだった。(苦笑)
-解説-
創作サークル「ヌーヴェルナイツ」設立と同時に描きはじめたマンガ。学生時の時間と体力が有り余っていた時期に描きはじめたため、暴走しすぎて自分で収拾がつけられなくなった作品。そのおかげで執筆ペースやシリーズ構成のペース配分、コピー誌作成に要する時間感覚と作業の絶対限界量など、いろんな意味で自分の限界を知る事が出来たのでしっかり勉強にはなった。
1日で120ページのコピー誌50部をひとりで製本するのは我ながらバカをやったと思う。ちなみにこの作品は専門学校の卒業制作も兼ねている。
ノリとして「宇宙英雄物語」中盤、「覇王大系リューナイト」前半の影響が大。
この頃までは丸ペンとカブラペンで描いて、トーンも貼っていたが、全然上達しなかったため現在の手法(ロットリング、ドローイングペンによる作画)に落ち着く。-ネーミング解説-
・主人公「バン=カイザー」:魔王の封印を解かれた汚名を挽回するが目的のため。
・冒険者「ヨウ=スタンレー」:キザでバカなキャラ。容姿端麗から。
・冒険者「ヴィナ=スー」:マンガのヒロイン的存在。「ヴィーナス」から。
・魔王の半身「ジーア」
漆黒の骸骨王「アーク」:封印されたときに二つにわけられた魔王の姿。二人あわせて「邪悪」(ジーア=アーク)。
・アーク四天王「ケイン=シー」:バン達を追う刺客。剣士から。
・四天王「サーク=バース」:サキュバス。
・四天王「バンゾック」:蛮族。
・四天王「サリー ザ ウィッチ」:魔法使いサリーから。OVA「ジャイアントロボ 地球が静止する日」で
「サリー ザ マジシャン」が出た時にはビックリ。
・ケインの部下「ミイ」「イワン」「キッカ」:「見ザル言わザル聞かザル」から。
・サークの部下「スッチャー=カーン」「メッチャー=カーン」:すっちゃかめっちゃか。